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About Orthod. Tx.

「矯正歯科治療は 一般歯科で受けるのは やめてください。」

一般歯科の先生からクレームが付くのを承知の上で書いています。
以下、お読み下さい。

 

 

歯医者選びは非常に難しいです。
歯科医の私でさえ、そう思います。
治療が終わりました、と言われても、本当にきちんと治っているのかどうか、一般の人には わからない。
その治療が、はたして素晴らしい治療なのか、お粗末な治療なのかも わからないことが多いからです。

 

とりわけ矯正治療に関しては、治療が必要なのかどうかさえも 一般の方には判断がつかないことが多く、かかりつけの先生に勧められたから矯正治療を開始してしまう、という人が多いのが実情です。

 

ところが、一般歯科で矯正治療を受けて、たいへんな状態になってから相談に来る方が 毎年毎年、後を絶たないのです。
なかには、百数十万円もの治療代を前金で支払い、10年ほど通っているが、歯並びが全然良くならずに 不安になって専門医に見せたら、治療開始時期や治療法が根本的におかしいとわかり、転医しようと思ったが、返金に応じて貰えない、という事例もあります。

 

私達矯正専門医は、矯正治療しか出来ないから矯正専門開業しているのではなく、きちんと矯正治療を行うために専門化しています。
矯正治療には、永年の専門教育と経験と知識の蓄積が必要です。
数回、講習を受けただけで治療が出来るようなものではありません。
矯正治療が終わりましたと言われても、本当にその治療で良かったのかどうかさえもわかりません。
歯にブラケットを付けて、ワイヤーを通して、真っ直ぐになったから良いのか、矯正治療はそんなものではありません。

 

私は、ひろ矯正歯科に来い などとは言いません。
最低限、矯正専門医に行って下さい。

 

そして、最初に相談に行った専門医で治療を開始することを決めないで、いくつかの専門医に相談に行き、その上で先生を選んで下さい。
ネットでのクチコミサイトは、院長やスタッフが自院の宣伝のために「やらせ投稿」を書いていたり、歯科医が他医の悪口を書いている事が多いので、あまり参考にはなりません。
お知り合いの方からの「生の口コミ」ですと、出どころがはっきりしていますので、参考になると思います。

 

さらに、矯正歯科選びの一助として、日本矯正歯科学会は、「指導医」、「専門医」の資格を設け、日本臨床矯正歯科医会も 患者さんに注意を呼びかけています。
あとで後悔しない治療を受けるには、患者さん自身が選球眼を持つしかありません。

 

私は、医療で一番大切なのは、安全で確実なこと、偽りのないことだと思います。
ところが、医院経営を第一に考え、患者獲得を目的に事実ではない情報を皆さんに提供したり宣伝している医院が増えているのが実情です。

 

ひろ矯正歯科では、初診相談の際に、患者さんごとの適切な治療開始時期や、抜歯の必要性の有無、治療起案や費用などについて御説明し、時期的に早い場合には観察料のみで適切な時期が来るまで1年に1回ほどの間隔でチェックをしてゆきます。

また治療に際しては、全て患者さんの同意を得てから行いますので、何の説明もなしに治療が始まったり、聞いていない費用を請求されるといったことはありませんので、御安心下さい。

 

この頁から入られた方は、まずは「矯正について」を御覧下さい。

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