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院長日誌

  • 2019/02/06

    2018年忘年会と2019年新年会

    はやいもので、年が明けて2019年となり、すでに2月になりました。

    毎日診療が終わるとクタクタで、院長日誌や News letterを up date 出来ないでいます。

    遅くなりましたが、2019年最初の院長日誌をアップします。

     

    12月29日には、塩尻市のあさひ館で ひろ矯正歯科&HOSの忘年会が、1月12日には松本市の松本館塩筑歯科医師会の新年会が行われました。

     

    今年、忘年会でお話しした内容は、

    「ひろ矯正歯科で舌側矯正を行っていく上で、これだけは絶対に必要であるという装置があります。なかなか手に入りにくくなってきていますが、無いと困る装置です。普段は特に問題なく機能していても、だんだん歳月と共に蓋が閉まらなくなったり、思うように機能しなくなってくる物もあります。なかには、ある日突然、その装置が外れて何処かに行ってしまって、新しい物に付け替えなければならないこともあります。無くなるだけならまだマシな方で、時には、壊れた装置が隣在歯や対合歯の装置まで壊してしまうことがあります。きちんと良い治療をするには、こうゆうことがあっては困ります。」と、お話させて頂きましたが、何の事かおわかりですね。

    業種・職場を問わず人事問題は必ずついてまわる一番頭の痛い問題ですが、歯科界は特に顕著で、歯科衛生士の確保も学校が2年制から3年制になってから一層厳しい状況になっています。ある東京の先生は、40代の歯科衛生士がある朝突然出てこなくなり、メールで「御世話になりました」と送信してきたそうです。

    「退職代行」なる馬鹿げた商売が繁盛しているそうですが、法的には退職したいという人を引き止めることは、職業選択の自由を奪うということになりNGですし、労働者の権利が事業所よりも強いのは仕方の無い事ですが、だからといって、ある日突然出てこなくなるというのは、いかがなもんでしょうか。

    自分は困らないように次の職場が決まってからやるのでしょうが、通院中の患者さんや、他のスタッフがどれほど迷惑するか考える事が出来る人ならば、家庭の事情がどうあれ、そうゆう非常識な事は出来ない筈です。もしも事業所のほうから即日解雇されて生活が出来なくなったら訴訟になることは確実なのに、逆は許されるのでしょうか。

    去年はスタッフが何一つ不平を言わず、歯を食いしばって頑張ってくれました。スタッフには、いつもながら本当に本当に感謝していますし、みんなも「変な人ならいない方がマシ、私達だけで頑張ろう」と感じていたのではないでしょうか。

    皆さんお楽しみのビンゴ大会は、例年どおり豪華景品に大盛り上がり、大笑いの楽しい忘年会となりました。

     

     

    大笑いと言えば、「会計事務所が税金の納付手続を忘れる」などという、冗談のような笑うに笑えない話がありました。責任感も常識も持ち合わせない連中に、法人の命とも言える会計・給与・労務を任せていては、取り返しのつかない大問題になるでしょうから、逆に助かったとプラスに考えるようにしています。

     

    2018年の最大の出来事は、永年にわたり執拗に嫌がらせを繰り返してきた輩に、5月25日、とうとう天罰が下りました。ここではその内容を書くことは出来ませんが、矯正歯科、歯科界だけでなく、医学全体に深く関わる事ですので、機会があるごとに公の場でお話しをさせて頂きたいと思っております。

     

    松本館で行われた塩筑歯科医師会の新年会は、会員総数54名中、参加者が22名と、かなり寂しい宴となりました。

    昨年9月に行われた塩筑歯科医師会の会員旅行は11名のみ、市町村合併で塩筑歯科医師会の会員数が少なくなった今、会の「和」を維持してゆくために、会のイベントには若手の先生はもちろん、1人でも多くの会員に参加いただけますようお願い申し上げます。

     

     

     

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