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相談室

インターネット相談室

ひろ矯正歯科では、インターネット相談室という形で、他医院で矯正治療をしているが困っているという方や、セカンドオピニオンが欲しい方などの相談にお答えしています。
忙しいので、すぐにはお答え出来ませんが、大体1週間以内にはお返事出来るように努力しております。
時間的制約から、矯正歯科に関する相談にのみ回答させて頂きます。
 
相談内容の中には、明らかに医師側に問題ありと考えられる場合もあり、その際にはかなりシビアなお返事を書きますが、訴訟を煽っているわけでもなければ、他医の業務妨害をするつもりはありませんので、誤解無きようお願いいたします。
また、返答内容は、私が矯正歯科専門医として長年培った知識と臨床経験に基づくものであり、あくまでも私の私見です。
私の言っていることが絶対に正しいという保証はありませんので、御承知下さい。
 
お名前やメールアドレスは公開されませんが、偽のメールアドレスや、匿名・偽名の相談にはお答え致しません。
また、システム上、投稿内容は私どもでは一切修正出来ませんので、個人情報や誹謗中傷が含まれているものには回答致しません。
 
ひろ矯正歯科に通院中の方は、診療の際に御相談頂いたほうが詳しく説明出来ますので、ここに書き込まれてもお返事はいたしません。
 
 

  • 12歳男子の違う方向を向いた犬歯埋伏歯と過蓋咬合について

    2025/05/14 02:13 投稿者:夏 [xxx.28.83.213]

    初めまして。子供の矯正のことでとても悩んでおり、
    ひろ先生のホームページに辿り着きました。お忙しいと思いますが、
    ご回答宜しくお願いいたします。
    12歳息子、乳歯が少しぐらついてる状態でずっと抜けずにいたので
    かかりつけの歯科でレントゲン撮影後、犬歯の埋伏歯があり、違う方向を向いている、
    隣の歯根への吸収は起きていなさそうだが、影響があると
    大変なので矯正専門医を紹介され
    受診しました。
    ⭐︎矯正専門医の先生
    ⭐︎埋伏歯は今のところ他の歯への根の吸収はしていないと思う
    違う方向を向いているのでおそらく正しい位置に
    自然に生えてくることはない。
    埋伏歯の牽引と過蓋咬合の矯正を提案されました。
    噛み合わせが深いこと、下の歯があまり見えてないこと、
    目立たないが前歯も少し出てるかな、と言った感じで、
    噛み合わせは結構深いとおっしゃっていました。
    埋伏歯については開窓手術後のワイヤーをつけての牽引
    引っ張り出してきてみないと使える歯かどうかは
    分からないと言われました。
    過蓋咬合はワイヤーつけての矯正治療で圧下などをしながら
    少しずつ矯正するとのこと。
    その際口呼吸への指摘があり、アレルギーがある為、口呼吸が多い、
    それも訓練しながら改善していく、
    そうでないと歯並びはまた戻っていってしまうと言われました。
    治療の目安期間を尋ねると2〜2年半くらいだと思うとのことです。
    歯の重なりなどもなく、正常だと思ってしまっていたので、
    矯正について知識をつけているところです。
    その後に矯正認定医の違う矯正歯科にも言ったのですが、
    同じく埋伏歯の牽引と過蓋咬合の矯正を提案されました。
    まだ乳歯もあるままで、埋伏歯が生えてくれそうな様子は
    なさそうです。

    そこでひろ先生にご質問なのですが、
    埋伏歯と過蓋咬合がある場合は二つとも治療を進めるものですか?
    12歳男子で、これから成長期が続くと思うので
    過蓋咬合における
    本格矯正はまだ早い気がするのですが適切なのでしょうか?
    矯正治療が必要な歯並びや噛み合わせの場合、
    埋伏歯のみの治療は一般的ではないのでしょうか?

    矯正専門医の先生方の中でも
    成長が落ち着いてからの本格矯正と
    成長段階である内に本格矯正をとの意見があり
    混乱しています。
    症状にもよるのでしょうが、
    12歳男子、犬歯の埋伏歯、過蓋咬合、の場合、
    ひろ先生ならどんなプランを立てるでしょうか?
    それに賄うメリットデメリット、リスクなども
    あれば教えてもらいたいです。

    夏さんへ

     

    はじめまして。

    埋伏犬歯がどうゆう状態なのかによって変わってきますが、書かれた内容から推察すると、おそらく私も犬歯を牽引誘導して、自力で生える状態になったら、第一段階の治療はひとまず終了、その時点で永久歯が生え揃っていれば永久歯列期の矯正治療で過蓋咬合の改善を含めた治療を開始することが考えられますが、小臼歯部がまだ生えていない状態でしたら、手根骨の写真を撮って成長をチェックしながら永久歯列期の治療を開始するタイミングをみてゆきます。

    男の子の成長のピークは概ね 14歳前後ですので、成長を利用して治療する事は 15~6歳までは可能だと思います。

    治療結果が同じであれば、治療期間は短い方が患者さん、お父さんお母さんの負担も減りますし、費用も安くなると思います。

    読ませて頂いて、最初の専門医の先生が良いように思いますが、、。

     

     

     

    - ひろ矯正歯科 院長 -

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