相談室

Mariさんへ
 
はじめまして。
期間があくと、費用がたくさんかかることが考えられますので、再治療を希望されているならば早い方が良いと思います。
歯への負担は変わらないと思います。
 
 

むーんさんへ
 
はじめまして。
ワイヤータイプのリテーナーとは、前歯の裏側に接着するタイプの物でしょうか？
どのような物かによっても変わってきますが、1歯づつ接着する Fixed typeのものでしたら、緩いということは考えられず、接着が外れてしまっていることに患者さんが気づかずに放置したことによって歯並びが乱れることは有り得ます。
患者さん側の落ち度ということもありますので、表題のように、医院側のミスと決めつけるのは良くないと思います。
再治療に関しては、医院ごとによって異なりますので、直接その先生に御相談ください。
 
 

つちさんへ

はじめまして。

矯正治療は自費診療になりますので、費用も医院によって違いますし、支払い方法も異なります。

全額前金で支払わさせて、殆ど治療もしていないのに返金は一切しません、というのは違法だと思いますので、交渉の余地はあると思いますが、そうでなければ、支払いや返金に関しては治療前に説明があったと思いますし、基本的にはそれに従うのが当然ではないでしょうか。

契約書紛失とのことでしたら、医院に控えがある筈ですので、見せて貰ってはどうでしょうか。

先生と直接お話して頂いて、どうしても納得出来ない場合は弁護士さんに相談されるのが良いと思います。

ブリトーさんへ

はじめまして。

普通は抜歯空隙を閉じる際のアンカーとして使用しますが、場合によっては一旦隙間が閉じた後、大臼歯を後ろに移動するために使用する事もありますので、診てみないと何とも言えません。

書かれていることをそのまま先生に聞いてみては如何でしょうか。

ひさんへ

はじめまして。

治療開始してから3年半になりますので、終了間近だと思います。

このタイミングで転医されるのはあまり得策では無いと思います。

返金はあっても僅かだと思いますし、転医したら今の不安が解消するという保証も無いと思いますので、今までの治療の経過の説明や、今後の予定について、先生とよくお話しされた方が良いと思います。

ココさんへ

はじめまして。

読ませて頂いて、医師側にも大きな問題がいろいろありますが、その医師に治療を依頼したココさん御自身にも問題や責任はあるように思います。

セラミックに穴をあけることや、銀歯を削ったことなど、ココさんがイヤだと言っているのに、あるいは何の説明も無くいきなり処置をされてしまったとなると話は別ですが、そうで無ければ、言った言わないの水掛け論になる可能性が高いと思います。

将来的に治療期間や治療結果に関することでも問題が起こることが予想されますので、専門の方（弁護士さん）に相談されることをお勧めします。

さくさんへ

はじめまして。

乳歯列期に隙間が無くキッチリと並んでいると、永久歯列に叢生になるという歯科医師が多いですが、必ずしもそうなるとは限りません。

乳歯列期に隙間が無かった子が、成長とともにアゴが大きくなり、隙間があいてくることがあり（発育空隙と言います）、永久歯が萌出したら予想していたほどの叢生にならないこともあります。

とはいえ、日本人の約70%は矯正治療が必要な状態で、その中の約70％は抜歯が必要な歯並びですので、永久歯が萌出したら抜歯治療が必要になる可能性が高いということは知っておいてください。

しかし、だからといって混合歯列期に拡大床でアゴを拡げたり（拡大床ではアゴは拡がりません）、いろいろな装置を使用したところで、結局永久歯列期の矯正治療には、同じ事をしなければならない事が多いですので、時間と費用の無駄だということです。

私が一般歯科で矯正治療を受けるのはやめてくださいと繰り返し言っているのは、成長発育のことを全くわかっていない一般歯科医師が非常に多いからです。

混合歯列期に必要な治療は、1，前歯部反対咬合、2，著しい下顎劣成長を伴う出っ歯、3，顎変形症、　の3つ、あとは症候群や先天異常を伴う不正咬合です。

受診された歯科医の「開業医が扱ってはいけない症例、大学病院を受診するように」というのは問題発言で、私達専門医の中には、大学病院の先生達には出来ない高度な治療をやっている専門医がたくさんいます。

例えば舌側矯正はその典型的な例です。

私達専門医が大学病院に紹介するのは、例えば、全身疾患を伴うため、内科との連携が必要であるとか、観血処置に問題がある、麻酔がかけられない、などで、難しい症例だから大学病院に依頼するということはありません。

その先生はプライバシーに対する配慮も含め、ちょっと避けた方が良いかも知れませんね。

パノラマレントゲンでは埋伏歯や先天欠如が正確に観察出来ないことがありますので、疑わしい場合には、デンタルレントゲンやCTなどの検査が必要になります。

この先受診されるのでしたら、「日本矯正歯科学会の臨床指導医」を選ばれた方が良いと思います。

少し先まで予約が取れないとのことですが、7才でしたら急ぐ必要は無いと思いますので、何軒か相談に行ってみて、消毒面やプライバシー、料金や支払い、先生・スタッフの対応など、安心できそうな先生を選んでください。