ひろ矯正歯科では、インターネット相談室という形で、他医院で矯正治療をしているが困っているという方や、セカンドオピニオンが欲しい方などの相談にお答えしています。
忙しいので、すぐにはお答え出来ませんが、大体1週間以内にはお返事出来るように努力しております。
時間的制約から、矯正歯科に関する相談にのみ回答させて頂きます。
相談内容の中には、明らかに医師側に問題ありと考えられる場合もあり、その際にはかなりシビアなお返事を書きますが、訴訟を煽っているわけでもなければ、他医の業務妨害をするつもりはありませんので、誤解無きようお願いいたします。
また、返答内容は、私が矯正歯科専門医として長年培った知識と臨床経験に基づくものであり、あくまでも私の私見です。
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2026/06/28 05:40 []
りんごさんへ
はじめまして。
まず、10才の時点で顔が小さい、アゴが小さいというのは、おそらく歯医者でそう言われて、そう思い込んでいると思いますが、殆どの歯医者はパノラマレントゲンを見せて、アゴが小さいから永久歯が入りきらない、と言いますが、それは間違った判断である事が多いです。
キツキツだった乳歯列が、アゴの成長とともに隙間が出来てくることがあり(発育空隙と言います)、そうゆう歯医者は成長発育のことをまるで理解していないことが多いです。
そもそも、その抜歯は必要だったのか、キチンと検査・診断が行われていたのか、適切に治療が行われていたのか、疑問に思います。
セカンドオピニオンを求めた8軒の歯科医院の対応もずいぶんですね。
不安を煽るようなコメントで申し訳ないのですが、相談に行くなら、認定医では無くて、日本歯科専門医機構認定の矯正歯科専門医(日本矯正歯科学会の臨床医)のところに相談に行かれた方が良いと思います。
ご質問への私からのお返事ですが、
① の隙間は、上下の臼歯関係と、前歯部の正中線、Overjet、Overbiteにもよります。これらの状態が良ければ、半年で左5mmの隙間を閉じることは可能だと思いますが、隙間を閉じるときに大切な事は、臼歯関係、前歯部の正中線、Overjet、Overbiteのコントロールをしながら閉じて行くということで、それらを無視してただ閉じれば良いというものではありませんので、お口に中を診て見ないとお答えは難しいです。
② 5mmの隙間を閉じるのに半年〜仮に 1年かかったとすると、通常はそれから半年〜1年間かけて仕上げをしますので、最短 1年、長いと 2年くらいかかることが考えられます。
③ 隙間が空いた状態で、保定してもダメです。海外転居等の特殊な事情があれば、隙間が空いた状態で一旦装置を外して保定して、帰って来たらもう一度治療を続ける、ということはあるかも知れませんが、リテーナーで 5mmの隙間は閉じれません。
④ 下顎が横にズレた状態で噛んでいる(機能的顎偏位)可能性があると思います。成長期にその状態が続くと、下顎の顎変形を起こすことがあり、下顎骨自体が歪んでいる場合には、外科矯正が必要になることも考えられます。
早めに日本歯科専門医機構認定の矯正歯科専門医(日本矯正歯科学会の臨床医)か、大学病院(都内か愛知県でしょうか)に行かれた方が良いと思います。