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相談室

インターネット相談室

ひろ矯正歯科では、インターネット相談室という形で、他医院で矯正治療をしているが困っているという方や、セカンドオピニオンが欲しい方などの相談にお答えしています。
忙しいので、すぐにはお答え出来ませんが、大体1週間以内にはお返事出来るように努力しております。
時間的制約から、矯正歯科に関する相談にのみ回答させて頂きます。
 
相談内容の中には、明らかに医師側に問題ありと考えられる場合もあり、その際にはかなりシビアなお返事を書きますが、訴訟を煽っているわけでもなければ、他医の業務妨害をするつもりはありませんので、誤解無きようお願いいたします。
また、返答内容は、私が矯正歯科専門医として長年培った知識と臨床経験に基づくものであり、あくまでも私の私見です。
私の言っていることが絶対に正しいという保証はありませんので、御承知下さい。
 
お名前やメールアドレスは公開されませんが、偽のメールアドレスや、匿名・偽名の相談にはお答え致しません。
また、システム上、投稿内容は私どもでは一切修正出来ませんので、個人情報や誹謗中傷が含まれているものには回答致しません。
 
ひろ矯正歯科に通院中の方は、診療の際に御相談頂いたほうが詳しく説明出来ますので、ここに書き込まれてもお返事はいたしません。
 
 

  • 抜歯矯正による舌のスペース、噛み合わせへの影響について

    2026/02/14 09:35 投稿者:たっつ [xxx.198.156.73]

    先生はじめまして。
    歯列矯正を検討しておりますが以下不安がありご相談させていただければと思います。

    上下顎前突と叢生のため上下四番抜歯をして矯正をすることとなりそうなのですが、抜歯矯正のリスクを調べておりましたところ、気道のスペースが有意に減少するリスクがあるという海外の論文がありました。矯正治療の際は気道のスペースや舌を置くスペースを鑑みて歯の並べ方を決めていくものなのでしょうか。

    また、様々な矯正歯科(認定医、専門医含む)の症例をネットで見ておりますと、ビフォーでは奥歯が隙間なく噛み合っているのに、アフターでは奥歯が上の歯と下の歯の間に若干の隙間があったりするものが掲載されていたりします。現在自分の奥歯はぴったりかみ合っていて問題ないのですが、矯正治療により奥歯がかみ合わなくなるリスクはあるのでしょうか?

    また、現在顎関節症を患っており、口を開閉する際にしゃりしゃり音が鳴り、疲れていると顎が痛むような状態です。
    日本顎関節学会のQAでは、顎関節や咀嚼筋の炎症、円板転位がある場合は、そのまま矯正治療をすると炎症、円板転位が直った際に噛み合わせが合わなくなることが記載されています。矯正歯科においては患者から顎関節症ありと申告された場合は、顎関節症治療を行ってから矯正治療を行うようになっているのでしょうか。

    長文となり申し訳ありません。
    何卒よろしくお願いいたします。

    たっつさんへ

     

    はじめまして。

     

    1,成人の矯正治療で抜歯して治療を行う場合、臼歯は多少なりとも近心移動するのが普通ですし、下顎骨の位置も現状から大きく変わることはありませんから、気道が狭くなることは考えにくいです。極端な上下顎前突で下顎前歯をかなり遠心移動した場合には、舌房が狭くなることは考えられますが、治療前の側貌頭部X線規格写真で気道狭窄がある場合には、そういったことを考慮して治療計画を立てます。その論文は非抜歯治療派のバイアスが入っていませんか。

     

    2,その御覧になった症例写真は、仕上げが甘いのだと思います。

     

    3,顎関節症で関節円板転位を伴っている場合には、関節円板が復位すれば顎位は変わってきます。矯正治療と並行して顎関節症の治療を行えば問題無いと思います。顎関節症の治療は、病院口腔外科で行います。一般開業医で検査もしないで行き当たりばったりの咬合調整は避けてください。

     

     

    - ひろ矯正歯科 院長 -

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