2025年7月17日、例年どおり長野県公衆衛生専門学校伊那校にて「矯正歯科における歯科衛生士の役割」という演題で、180分の特別講義をさせて頂きました。
ひろ矯正歯科は長野県公衆衛生専門学校伊那校の臨床研修先として指定されており、毎年実習生(3年生)が見学に来られます。
矯正歯科専門の医療機関で実習を受けても、なかなか矯正治療に関する理解が得にくいのが実情で、興味さえも沸かないのではないかと、先生とお話して、20年程前から毎年7月に矯正歯科に関する特別講義をしに行くようになりました。
講義の日は午前中〜15:00まで休診、朝 7時半にひろ矯正歯科に集合し、歯科衛生士4名、めぐみ先生と運転手の私がエスティマに乗り込んで伊那に向かいました。
岡谷ジャンクションで工事のため、普段は 5分もあれば通過できる箇所が 40分かかり、朝 9:00からの講義に遅刻しないか気を揉みましたが、なんとか間に合いました。
トップバッターは私、矯正歯科の意義と目的にはじまり、舌側矯正症例10数症例を紹介しました。
次はめぐみ先生、なかなか話が上手いです
歯科衛生士 4人が交代で、歯科衛生士の役割と業務内容についてお話し
例年どおり、マネキン実習。
やったことが無いと思いますので、貴重な体験だと思います。
マネキン実習の間は Cannesの ESLOで講演したヒロシステムの IDBSの動画を流しながら、アシストのキーポイントについてお話ししました。
公衆衛生専門学校の学生さん達は毎年、とても熱心に聞き入ってくださり、私たちの話に頷きながらノートを取っている人が多く、話していてもやりがいがあります。
私は話し慣れていますが、スタッフのみんなは、人前で話すプレッシャーもあり、準備も大変だったと思いますが、みんな上手く講義をしてくれました。
帰り道、菓子庵 石川に立ち寄り小休憩、酷使した喉を潤します。
その日は、診療を 18時で切り上げて、毎日頑張ってくれているスタッフを労うために、おこ本でお食事会です。
お疲れサマ〜!
何故か、僕はビール 2杯持っています、、(^^;)
この店員さん、すご〜い!
今までで一番遠くからマヨネーズをこぼすこともなく、お好み焼きに命中させていました。
みんなお腹いっぱい、楽しいひとときでした。
またお食事会企画しますね。