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院長日誌

院内の事

  • Angle Midwest meeting in Tucson

    E. H. Angle Societyの Midwest Annual Meetingが Tucson AZで行われましたので参加、Long term stabilityについて講演しました。

    そうです、 2024年12月の長期安定矯正研究会で講演したあと、酒の席でさんざん私の悪口を言いまくった上に、あろうことか、SNSで「長期安定と長期保定は違う」と騒ぎ立てたアフォ(こうゆう言葉は使いたくないのですが、還暦も過ぎて 2つも医院を経営している者が全体公開の SNSで、誰のことを指しているのか容易に特定が可能な状態で悪口を書くというのは、幼稚なアホだと思います)がいましたので、あの時の LTSOAと全く同じPPTを矯正大国アメリカの Angle meetingで発表したら、世界の矯正歯科界をリードする先生達はどう考えるのかを見ることが目的です。

    「長期安定と長期保定は違う」という意見が一人でも出ればあのアフォの言っていることが正しくて私の負け、そうゆう意見が一人も出なければ私の勝ちでアフォの負け、ということになります。

     

    さらに、下顎犬歯間幅径を拡大してはいけないという、矯正学の大原則として教えられて、今も世界中の矯正医が信じていることが、じつは間違っているということ、そして下顎埋伏智歯の抜歯をしなくても下顎前歯の叢生の後戻りには影響が無いということ、後戻りを防ぐには臼歯をどのように排列すれば良いのか等々について、私の考えをAngle Societyでプレゼンしたら、世界の一流の先生達はどう反応するのかを見るのが目的です。

     

    今回の私の発表は、Scientific researchでもなければ、Case presentationでもありませんので、文献的考察もなければ、症例の分析値や診断結果、術前術後のセファロの重ね合わせもありませんので、予めそのことは Discusserに連絡した上で発表しました。

     

     

    Angle学会では、演者のプレゼンのあと、Discusserがその演者の口演内容について、コレはこうだ、アレは違うと、事前に Discusserに送った PPTの内容について詳しく調査検証した結果を報告するのです。

    入会した時には、なんという恐ろしい学会だ、と思いましたが、いい加減な発表は許されない、ということです。

    今回の私の Discusserは、Dr. Toru Deguchi、恩師の出口敏雄先生のご長男で、Univ. of Louisvilleの現役の Professorです。

     

    Prof. Deguchiからは、まず、私のプレゼンに対して、舌側矯正でここまでキチンと治していることに驚嘆と賞賛のお言葉を頂きました。

    そして、20年以上もの長期に及ぶフォローアップを続けていることについて、それほど長期間のフォローアップを一体どうやって行っているのか、アメリカでは考えられない(お金にならないから)とのお言葉を頂きました。

    これはアメリカだけでなく日本でも同じで、ひろ矯正歯科では、保定の患者さんが来院する毎に観察料として 2,200円、或いは 3,000円頂いていますが、来院された患者さんの噛み合わせやリテーナーの不具合をチェックし、問題があれば修正し、歯石除去や歯のクリーニング等を行いますので、医院側のコストは最低でも 30,000円ほどかかりますので、長期保定を行うということは大赤字なのです。

    それでも私は一生懸命治療に通ってくれた患者さんのためにボランティアで長期保定を続けていますので、医院経営の観点からすると、あり得ない話なのです。

     

    長期保定に関しては、ひろ矯正歯科では、初診時、診断時、リテーナーセット時、治療終了時、治療終了から2年半経過時、3年経過時、と、最低でも6回は説明をしていますが、それでも、患者さんの中には「いつまでリテーナーを付けておかないといけないのか」とか、「いつになったら外してくれるのか」と言う人がいます。

    そういった人に対してまでボランティアを続ける必要は無いと思いますので、そのような患者さんは、再度後戻りの説明をしてからリテーナーを除去し、経過観察も打ち切りとしています。

    外したいという患者さんの中には、一般歯科で「外さないと虫歯になる」、「歯周病になる」等々言われ、それを信じて外してくれと言う人もいますが、リテーナーが付いた状態でフロスや歯間ブラシを使う事が出来ますので、お教えしたとおりにキチンと手入れをして頂ければ、虫歯や歯周病の心配はありません。

    何年もリテーナーが入っている状態でキチンとメンテナンスされているのに、虫歯になるという歯医者は口腔清掃に疎い歯医者に違いないと思います。

     

    話を学会でのプレゼンに戻しますと、Discusserの Prof. Deguchiからは Technical questionとして、

    1. Buccal crown torqueはどうやってコントロールしているのか、V-bendsかRCOSか?
    2. Wireの種類とWire sequenceは?
    3. 他にExpanderやHGやTADsやTPAは使っていないのか?
    4. 前歯のRetractionはどうやって行っているのか、loopsなのかslidingなのか?
    5. どうやって Biteをsettle (detailing)しているのか、Up-down elastics?
    6. Transverseはどうやってmaintainしているのか?
    7. Arch coordinationはどのように行っているのか?
    8. それぞれの症例のsuperimpositionsを見たい
    9. Molar intrusion/extrusionなのかincisor intrusion/extrusionなのか
    10. Bite plane effectは?
    11. Retractionの際の上顎前歯のtorque controlはどうやって行っているのか?
    12. Anchorage value はCortical bone anchorage?
    13. Retention中の一般的な変化は?
    14. Lingual bracketsのタイプの違いによる効果は?
    15. Retention protocolsは異なるのか?
    16. Soft tissue の変化は?

    などの質問がありました。

    1~6,8,9,11,16は今回のプレゼンの目的から外れますので説明しませんでしたが、今後の大会で Case presentationを行い、そこで説明する予定です。

    7は Lingualでは Arch Wire Coordinationは無意味であるということは既に過去の大会で発表済み(その時は確か Deguchi先生はK先生と帰られて会場に居なかったように記憶しています)、10は使いませんし使ったらダメです、12はプレゼンで説明したとおり Cortical bone anchorageではありません、13は Horizontal, Verticalなrelapseが見られる症例があります、14は私はオリジナルの mienai bracketsを使用しており、この bracket以外では良好な治療結果が得られません。CAD/CAMの装置や他社のリンガルブラケット、特に self ligationは使いません。これは過去に使って2度と使いたくないとウンザリしたのが理由です、15は全て画一的ですが、deep bite症例に対しては bite plate付きの Circumferential typeを夜間のみ使用することがあります。

     

    そして、

    1. Normal OJ & Ob の症例に関しては、非常に良く安定している
    2. 僅かに上顎前歯がflareし、overbiteが増加しているように思われた
    3. Deep overbite caseでは、前歯のflaring, A-Pの変化とOBの増加が見られた
    4. 開咬症例では、非常によく安定している

    という評価を頂きました。

    1,4は私もそう思います、2,3は実際にはそうではありません。

     

    Conclusionでは、

    1. Lingual applianceによる治療の長期経過では、以下の3つの傾向が見られた
    • Flaring of maxillary incisors
    • Mesial drift of maxillary canine
    • Increase of overbite
    1. Cases with normal A-P (overjet and overbite) and open bite cases seems to be stable in lingual cases in the long term
    2. Deep bite and Class II (increased overjet) cases tends to relapse in lingual cases in the long term

    とのことでした。

    1-①、②は、そうではありません、③はそうゆう症例もあります、2はそのとおり、3はそうゆう症例もありますが、長期にわたって戻らずに安定している症例もあります(Labialなので今回は提示しませんでした)

     

    私の Summaryに対する見解は、

    • 過蓋咬合を浅く仕上げる:過蓋咬合の良好な治療結果は fixed retainersと removable upper plateの使用によって deep biteの再発は最小限に維持される
    • 開咬症例を深く終了する: 文献的には10年間の follow upで30%が開咬を再発している。Lingual applianceは舌位を改善し、安定させる傾向がある
    • 捻転歯の Over correction、Septotomy に関する Evidenceは乏しい
    • 水平埋伏智歯に関しては前歯部の叢生とは関係無いという研究論文もあるが、影響ありという報告もある
    • Lingual は labialよりも安定しているかという点に関する文献はみつからなかったが、2年、5年、10年という期間での異なった種類の不正咬合に関する定量的観察は見られた

    とのことでした。

     

    そのあと、会場の 2名の先生から質問がありました。

    1人目、Michiganの Dr. Oppenhuizenは、私が Deep bite case の retentionに関しては、Clear retainerは臼歯部の離開を招き、Deep biteがrelapseする原因になるので使うべきでは無い、Circumferential typeの Retainerに Bite planeをつけて Fixedの上から就寝時のみ装着すると良いと言ったのに対し、彼は Clear retainerの7番部分のみを Cutして装着すると7が挺出してきて Deep biteのrelapseを予防できる、という意見でしたが、私はこの方法には賛成できません。なぜなら、clear retainerは咬合調整されておらず、咬合接触が不均一なので、咬合が狂ってくることがわかっているからです。さらに Deepbiteの治療は臼歯を Extrusionさせるのでは無く、前歯を Intrusionさせなければならず、それは保定に関しても同じだと考えるからです。

     

    2人目は Wisconsinの Dr. Liu、私の医院の患者の年齢層に関する質問で、ひろ矯正歯科の患者さんの 50%は成人で、60台後半の方もおみえになるとお答えしました。彼のもう一つの質問は、日本の LTSOA研究会の詳細を教えてくれとのことでしたので、LTSOA Presidentの明海大学歯学部歯科矯正学講座教授 須田直人先生が会場におみえになりましたので、須田先生に振りました。

    須田先生は、LTSOAの目的は機械的保定に頼らずに舌圧と口唇/頬圧で歯の安定を期待する、という回答でしたが、この概念は 今から 70年以上も前、1952年に Brodieらが Buccinator mechanismとして提唱しており、矯正歯科以外の分野でも Neutral zoneとして知られています。

    私の意見は、繰り返しになりますが、治療後の stabilityとは、前歯の叢生の後戻りだけではありません。

    • 2級/3級治療においては、2級/3級に戻らずに安定していること
    • 開咬治療では開咬が再発せずに Biteが安定していること
    • Deep bite症例では、Biteが深くならずに安定していること

    などなどが維持されていて、初めて安定と言えるのだと私は考えます。

    Crowdingの relapseだけならば、daidzeinに関する研究が行われていますので、その研究を進めるべきではないでしょうか。

     

    これらの公開質問のあとも、会場では数名の先生から個人的に質問を受けましたが、あの SNSに書き込んだアフォと同じレベルの先生は一人もいませんでした。

    SNSでは「见贤思齐焉」と評してくれた先生もいました。

    South Carolinaの Dr. Zhouです。これは、孔子の『論語』に由来する言葉で、「優れた人物に出会ったら、自分もそのようになりたいと努力・見習うこと」を意味するそうです。

    良かれ悪かれ、SNSで書かれるのはあまり好きではありませんが、結論として、Discussorの Prof. Deguchiからも、会場にいた先生達からも、誰一人として「長期安定と長期保定は違う」という意見は出ませんでしたし、アフォに「いいね」するアフォも居ませんでした。

     

    Univ. Paris Vの Professor、Dr. Guillaume LECOCQ, 僕が Sponsor となって Midwestに Applyされました。

     

    今から36年前、C.H.Tweed courseを受講した時と、

     

    今の私です。

     

    アメリカに着いたら必ずホテルのバーでハンバーガーを食べます。

    何処のホテルでも、ファストフードのハンバーガーとは全く違って、凄く美味しいです。

     

    ホテルにはゴルフコースが併設されており、プレーしている先生もたくさんいました。

    僕もラウンドしたかったなあ、、。

     

    Tucsonと言えば、サボテンです。

     

     

     

    滞在中、恩師の出口敏雄先生の弔報を受け取りました。

    これについては、長くなるので別のブログで書きたいと思います。

     

    次回の Midwest meetingは、2027年1月29日~2月3日、Puerto Ricoで行われますが、、、Puerto Ricoまでは行けないなあ、、アメリカは広いのにわざわざそんなところでやらなくても良いと思うんですが、、。

     

     

     

  • 63.8%、2.64、7.2%

    先日、歯科医師会のゴルフコンペがあり、つい先日開業したばかりの若手の先生と一緒にラウンドする機会がありました。

    夢と希望でいっぱいですね、頑張ってくださいね。

    患者さん第一に考え、真面目に、一生懸命治療していれば、必ず患者さんは来てくれます。

     

     

    開業医で一番頭が痛いのはスタッフ問題で、開業 20年以上の先生達は皆、スタッフのことで悩まなかったことは無い、と口を揃えて言います。

    何度注意しても改善しない、スタッフ間で喧嘩する、ちょっと注意すると即辞めて行く、などなど。

    いくら院長/社長が頑張っても、スタッフがキチンと動いてくれなければ院長/社長の考えている仕事は出来ませんので、国内外を問わず、スタッフマネジメントのセミナーはいつも満員、どれほどスタッフの問題で頭を痛めているかわかります。

     

    帝国データバンクの調べでは、2025年上半期(1~6月)の倒産件数(負債 1,000万円以上の法的整理)は 5003件、前年同期比で 2.4%増、上半期としては 3年連続の増加、うち、業歴 100年以上の老舗企業の倒産が 61件で極めて深刻な状況であり、医療機関の倒産も過去最多、上半期だけで病院 9件、診療所 12件、歯科医院 14件が倒産しています。

    医療機関の倒産原因は、医療機器の価格、人件費の高騰、入院患者の給食費・光熱費などの高騰に対し、診療報酬がそれらの上昇分を賄えないというもので、今後の下半期も過去最多の件数が見込まれるそうですが、注目すべきは、「人手不足倒産」(仕事があっても、従業員の確保が出来ずに事業継続が困難となったケース)が過去最多であるということです。

    人手不足倒産は医療界、製造業、販売業、自動車修理工場、飲食業等々、あらゆる業種で起こっています。

    某矯正歯科は初診予約が  1年先まで取れないとのことで、そんなに忙しいのかと思いきや、実は人手不足で検査が出来ない、患者も回せないという状態で、医院存続の危機に面しているらしいです。

    知り合いの眼科医院では、ある日、診療時間になってもスタッフが 1人も出て来ないので、院長がスタッフ室に呼びに行くと、机の上にスタッフ全員の退職届けが置いてあり、院長は為す術無く両親を呼んで、年老いたお母さんが算盤片手に受付を、お父さんがエプロンをして診療の準備や片付けをしたとのことです。

     

    昔は新聞やハローワークに求人を出せば、たくさん応募が来ましたが、最近ではどちらも殆ど効果無しで、求人サイトに頼らざるを得ませんが、この求人サイトがまたクセモノで、クリックされる毎に課金される、面接する毎に課金されるというものが殆どで、面接のアポイントを取っても連絡無しに面接をブッチする、面接しても現職がいつ辞められるかわかりません、などという意味不明の応募者ばかりで、採用なきまま掲載をやめました。

     

    ひろ矯正歯科では成功報酬型の紹介所からの応募は一切お断りしていますが、その理由として、成功報酬型は半年等の定められた期間を過ぎると数十万円〜百数万円もの成功報酬を支払わねばならず、しかも、報酬を支払ったらその職員は即辞めて行くということが知られているからです。

     

    そうなると、短大/大学などの卒業見込みの学生宛に求人を出して内定するのが有効であるように思えますが、リクルート就職みらい研究所の調査によると、2025年の新卒の内定辞退率は、なんと 63.8%、つまり、10社中6社が内定辞退の「被害」を被っているわけです。(11/15にアップした院長日誌には 40.5%と記していましたが、その後の調べでは遥かに高率であったため訂正します。)

     

    さらに、1人当たりの内定取得数は 2.64社で、6社以上の内定を貰っている学生は 7.2%とのことです。

    先日サイゼリアで隣の席にいたカップルが、♂は 3つ内定貰った、♀は 5つ目めを貰った、と談笑していましたので、上記リクルートの調査結果もかなり信憑性があると考えられます。

     

     

    私たち事業所が内定を出す場合には、書類審査だけで無く、直接何度かお話し、就業して貰う事に無理が無いか、給与面や労働条件等にも問題が無いか等々、慎重に考えて内定を出します。

    一旦出した内定を私たち事業所側から取り消すなどということは有り得ず、万が一そのようなことをすれば訴訟案件になってきますので、内定を取り消されて就職浪人になるのを回避するために複数内定を貰う、という言い訳は通りません。

     

    卒業生の就職率は学校にとって生命線でしょうが、私たち事業所は内定を出した後は求人を取り下げ、他の応募者の面接も断っていますので、来る筈の人が 3月末に 内定辞退となれば事業所にとっては死活問題です。

    そんなことは大学は承知している筈ですから、承知の上で、いくつか内定を貰っておいて、3月末に 1つに絞り込むように指導する、こんなことは断じて許されない行為です。

     

    美容師、調理師、整備士など、技術を習得して資格を取るという明確な目的を持って専門学校に入った人達は、自分の夢が実現出来るように頑張っている人をたくさん見ていますし、実直な人が多いように感じますが、自分が将来何をしたいのか、進学して何を学びたいのか明確な目標も無しに、単に就職対策として短大のつぶしのきく科に進学した人にとっては、短大は遊びに行くところであって勉強しに行くところではない、ゆえに短大生なのに小学生レベルの計算問題が出来ない、日本の総理大臣の名前も書けない、就職に関してもサイゼリアのカップルのようなことをするのでしょう。

     

    学校/教員が学生に教えることは勉強だけで無く、社会人として働くということのモチベーション、社会人としてのモラルやタブーについても教えるべきであると思いますが、こういった人の道に外れたことを指導する短大/大学は存在価値無し、廃校にしたほうが良いと思います。

     

    プロゴルファー ジャンボ尾崎の

    「作るアホウに 出るアホウ 同じアホなら刻まにゃ損損」

    という有名なフレーズがありますが、こうゆう短大/大学は

    「作るアホウに 行くアホウ 同じアホなら遊ばにゃ損損」

    です。

    大学関係者、これを読んで、頭に来た、訴えてやる、などと考えずに、まず己のやっている事が如何に非常識で背信的行為であるか考え、反省し、改めなさい。

     

     

    石破前総理は、国民所得を倍にします、とか、減税より賃上げで国民の手取りを増やす、高い成長を実現すれば  40年ごろに 1000兆円程度の経済が視野に入るなどと述べていましたが、中小企業のこういった実態も知らずに最低賃金の値上げを法制化すれば、倒産件数に一層拍車がかかることは間違いありません。

    世間のことを知らずに国の舵取りは無理だと思います。

    政治のことは政治家に任せ、余計な事は書きたくありませんが、国会中継を見ても、コイツ何のために国会議員をやっているのか、この政党は無い方がマシだな、と思うのは私だけではないと思います。

    高市総理、片山大臣、小野田大臣、長年にわたって壊されてしまった日本の再生のために、日本国民のために頑張ってください。

     

    ひろ矯正歯科では、受付を募集中です。

    高卒〜年配の方まで、学歴や経験は問いません。

    仕事が出来るとか出来ないとか、経験があるとか無いとかよりも、私の考えている事、私がやろうとしている事を理解してくれて、チームとして一緒に頑張ってくれる、これが一番大事です。

    面接に来て頂ける方は、ひろ矯正歯科公式ホームページからメールにて御連絡ください。

     

     

     

  • 第84回日本矯正歯科学会大会開催さる

    2025年 9月 29日から 10月 1日、札幌コンベンションセンター札幌市産業振興センター第84回日本矯正歯科学会学術大会が開催されました。

     

    会場に行く前にホテルから歩いて札幌市時計台に。

     

    会場には早く着きましたので誰もいませんでした。

     

    松本から札幌まで JRで移動すると 11時間、約35,000円、松本空港から新千歳経由では札幌入りまでFDAでの飛行時間1時間40分、約34,000円、快速エアポートで約40分、1,230円、計 2時間少しです。

     

    松本空港は天候不良で欠航になることが頻繁にあり、以前、福岡から帰る際に松本空港上空を2回ほど旋回して、視界不良のため伊丹空港に連れて行かれたことがあったために、学会など大事な用の際には松本空港は避けて、羽田を利用していました。
    最近は欠航が結構少ない(笑)ように思われ、欠航なら欠席で結構か〜(笑)、と、松本発着で行って来ました。
    往路は離陸直後、ひろ矯正歯科の上空を旋回、その後は白馬山麓を見ながらの楽しい飛行でした。

     

    広丘駅、ひろ矯正歯科、エプソンが見えます。

     

    白馬山麓

     

     

    29日の生涯研修セミナー「唾液から知ろう、口腔機能のこと。からだのこと」の演者、九大口腔予防医学分野の古田美智子先生、講演中に呂律が回らなくなり、私とめぐみ先生は即、「梗塞だ、 ヤバイぞ、これ」って気付きましたが、座長はじめとする学会関係者は座ったままで何も対応せず。古田先生はそのまま呂律がまわらないまま暫く講演を続け、会場がざわつき始めた後、完全に失語、直立不動となり、それからやっと座長と学会関係者が演台に駆け寄りましたが、古田先生は壇上で倒れてしまいました。

    私は演台から最も遠い位置に座っていたのと、講演中に一聴講者の私が走って駆け寄り、壇上に上がって対応するなどということは問題があると思い、暫く様子を見ていましたが、座長というのは、演者の紹介と質疑応答だけなく、講演時間のコントロールや、このような事故対応もいち早く行わなければならない立場にある筈です。

    臨床セミナー1の某外国人の講演も大幅に時間が過ぎているのに、座長はコントロールせず、時間超過。10月1日にも、問題のある座長がいましたが、学会とは何であるのか、座長とは、理事とは何であるかをわきまえていない人間がそういったポジションに着くというのは大問題で、ましてや、学会のために自分の臨床の時間を削って身を粉にして働くなら兎も角、自分の名誉のため、私利私欲のために学会を利用するのは、断じて許されないことです。
    学会側はそこまでチェックしようが無いでしょうから、会員の一人一人が謙虚に、真剣に考えて立たないと、日本の矯正歯科自体が危うくなります。

     

    30日のシンポジウム1「危機管理に学ぶ」は3題ともたいへん有益な講演でした。
    特に、歯科医師と弁護士のダブルライセンスをお持ちの小畑 真先生には、講演後に個人的に質問させて頂きましたが、親切に教えて下さったことに感謝しています。

    一方で、海外特別講演や一部の教育講演などは、矯正歯科学会で話をする内容じゃないだろうというものもあり、治療のレベルもアレで、聞いていてイヤになりました。

     

    学会場では布川先生が声をかけてくださり(写真を撮るのを忘れた!)、「いろいろタイトル持って、真剣にリンガルやってるのは、オレとヒロちゃんだけや、頑張ろうな!」と仰っていました。
    布川先生も私と同様、ハイブリッド・リンガルなどというクダラナイ エセリンガルを広めようとしている3流歯科医がいることを憂いています。
    某大学卒の先生から、「廣先生、ハイブリッド・リンガルって何ですか? リンガルの治療で、なぜ途中でアライナーに切り替えるんですか?」と聞かれました。

    私は正直に、「アイツら下手くそやから、リンガルで仕上げる腕が無いから、最初リンガルのブラケット付けて、舌側にブラケット付けました、って言って、暫くしたらブラケット外してアライナーに切り替えて誤魔化すんよ。リンガルが出来ないのに、自分はリンガルが出来ません、と正直に言う謙虚さがないから、患者を捕まえたいから、そうゆうアホなことするんよ」と答えたら、その先生は、「じゃあリンガルやらなきゃイイじゃん、患者さんよく怒りませんね」と言っていましたが、まさにそのとおりです。
    ハイブリッド・リンガルなんてのは、如何にして患者さんからリンガルとアライナーの費用を取るか、少しでも楽をして金を稼ぐか、そうゆうことしか考えていない3流歯科医がやることで、私たちが一生懸命、40年間かけてやっと築きあげた舌側矯正の信用と、今まで行って来たリンガルの改良を台無しにするものです。
    こうゆう人達は、そのうち外側の矯正治療もハイブリッド矯正とか言って、短期間ブラケットを付けて、アライナーで誤魔化すなんてことを始めるでしょう。

    昔、腕の悪いドクターがブラケットを外した後、仕上げはポジショナーに逃げていたのと同じです。

    真面目に、真剣に矯正歯科に取り組んでいる者からすると、まさに「矯正歯科界の恥」で、矯正歯科医としての倫理観に問題ありと言わざると得ません。
    布川先生とは、学会のあと北海道で一緒にゴルフしようと約束していたのですが、お互い忙しくて、またの機会になりました。

     

     

    札幌と言えば、ジンギスカンとビール園、ラーメン横丁です

     

    美味しい海鮮丼もしっかり頂きました

     

    日矯学会終了後は、“Club Three Hundred”(詳細は非公開ですが、矯正専門医のための meetingです)のため、定山渓温泉に移動、温泉に入って、お酒はほんの少しだけ頂き、夜中まで discussionが続きました。

     

    定山渓ではすでに紅葉が始まっており、雪虫が飛んでいました

     

     

    来年の日本矯正歯科学会学術大会は 2026年 10月 12日〜16日、パシフィコ横浜で開催されます。
    ひろ矯正歯科からは 2演題学術発表を行う予定です。

     

     

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