2006年07月06日
舌側矯正では世界最大の学会、European Society of Lingual Orthodonticsの Biannual meetingが 6月15-18日、ベニスの ラグナパレスで開催されました。
本学会では講演1題、展示1題、Happy hourのモデレーター、座長等をつとめさせて頂きました。

会場のラグナパレス
WSLOの頁に書きましたが、自分は今まで ESLOという学会が好きで参加してきましたし、参加して良かったと思うのが、この学会でした。
ところが、今回は今までの ESLOとは違い、行く前からも帰ってきてからも、かなり雰囲気が悪かったです。
個人の批判をするつもりはありませんが、president と committeeは、WSLOを敵と考え、WSLOに参加した者を目の敵にし、あちこちで power harassmentを行いました。
例えば、Dr.Scuzzoは講演の依頼も受けていないのに、committeeは 当日のプログラムに勝手に彼の名前を演者として載せました。 Scuzzoは講演予定ではないのでパソコンも持ってきていません。 彼の話を聞こうと集まった人は、彼が話せなければ、「折角来たのに! Scuzzoは何だ!」と怒るでしょう。 一番困るのは Scuzzoです。(これは自分を陥れるために仕組まれた事だ、とは Scuzzoの弁)
Happy hourでは、各テーブル受講者10名のはずが、7名、8名がテーブルに来ないために、2、3名だけで discussionをした先生もいます。こうゆう前代未聞の経験をしたのは、WSLOに協力した先生でした。
On timeに進行するように努めなければならないはずの座長が、呆れるような低レベルな質問を何度も繰り返して講演の進行を意図的に遅らせ、結果的に午前最後の Speakerが お昼休みの最中に口演することになり、講演を開始するとともに聴衆が会場からみんな去ってしまったり、午後一番の講演の際には、大ホールには数名しか人がいなかったり、、。
今まで20年以上国内外のいろんな学会に参加してきましたが、こんな学会は今まで見たことがありません。
president と committeeは、ESLOは誰のために、何のために存在するのか、よく考えて自分たちの行った愚行を反省して貰いたいものです。
学会が終わったあと Committeeは、参加者数は歴代 ESLOの最高を記録したと発表していますが、Official invitationをあれだけたくさん乱発し、しかも、Invited speakerには何一つ Advantageを与えていない等々、グレーな部分が多すぎます。
この大会が終わって、次期大会長のDr. Alain Decker先生は WSLOと friendshipを結び、愚かな戦いに終止符を打たれた事を考えてみても、この Venice meetingが如何に理不尽なものであったか、明らかです。
次期大会は 2008年に Cannnesで開催されます。
以前の活気に溢れた、楽しいESLOに戻ってくれると信じております。
会場内は一時、満員でしたが、、、。
展示では Power point movieで最新の Hiro systemを紹介しました。
Gala Dinner にて 黒いネクタイが次期大会長の Alain Decker先生、髭が Germain Becker先生
Gala Dinnerだけは、いつもどおり楽しい ひとときでした。