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院長日誌

院内の事

  • 明るく働きやすい職場宣言!

    はやいもので、年が明けてすでに1月19日です。

    本年もよろしくお願いします。

     

    皆様、昨年一年はどんな年だったでしょうか?

    世界中がコロナに振り回され、現在日本ではオミクロンが爆発的に増加していますが、報道を見ていると、ヤバイのはコロナよりも、日本という国のほうじゃないかな、という気がしてなりません。

    ひろ矯正歯科では、コロナ対策として通常の感染予防対策に加え、西側の待合い室、東側の診察室の窓を開けて換気を行っています。

    さらに診療の際には、私達診療スタッフはヘッドキャップ、フェイスシールド、マスク、グローブを装着し、患者さんの頭先から足元の窓に向かって扇風機を回して感染予防に努めていますが、それに加えて昨年は、アルテオという大型の掃除機のような装置を各チェアーに設置しました。

     

     

    これは皆さんのお口の近くで、ミストやダストを強力に吸引する装置で、矯正装置を撤去する際や、歯石を取ったりする際、飛沫が浮遊するのを防ぎ、感染予防に有効です。

    吸引装置本体は診療室外に設置され、吸引されたミストは床下配管を通って、0.3μm以上の微粉末を 99.97%除去するスーパーバイオフィルターで濾過されたあと、大気に放出されます。

    設置には 500万円ほどかかりましたが、皆様の感染予防のために思い切って施工しました。

     

    写真左:吸引無し、写真右:吸引あり

     

    現在、厳寒の季節ですが、上記のとおり窓を開け、扇風機を回して診療しておりますので、診療中はとても寒いです。

    診療の際は暖かい格好でお越し下さい。

    備え付けのブランケットが苦手な方は、マイ・ブランケットをお持ち下さい。

     

    コロナの影響で、昨年も歯科学会は全て延期、ないし、オンライン・オンデマンドとなりました。

    私もオンデマンドで講演しましたが、2度とやりたくないです。

    開業以来、毎年国際学会に keynote speakerとして招かれ、世界中の矯正専門医の前で話をするという事は、私の臨床が評価されているということの証であり、誇りと同時に楽しみでもあるのですが、ただでも足りない診療時間を学会のために割くというのは大変な事で、加えて、毎日診療でクタクタになりながら、毎朝5時から講演の準備をするのは、筆舌に尽くしがたいほどに大変ですので、これらの国際学会の殆どが延期となったことで、少しだけ身体を休めることが出来ました。

    学会で講演する必要が無いと、かくも人間的な生活が送れるのだということを実感しましたので、今後は自分が話そうかなと思う学会以外は辞退する方向で考えております。

    ただし、パリ大学だけは特別、パリ大学で講演することは、故Alainのためだと考えていますので、頼まれれば話しますが、その他の学会、例えば、矯正歯科専門医以外は入会出来ない筈のアメリカの某 societyや日本の某 societyなどは、入会資格の無い一般歯科医を受け入れたということがどれほど大きな過ちであり、そのような問題を解決し、改善してゆこうという姿勢が見られないならば、そのような会は退会してしまおうと考えております。

    この件に関しては、長くなるので、後日あらためて書きたいと思います。

     

    12月29日は、朝からスタッフ全員で大掃除をしました。

    普段はなかなか掃除することが出来ないユニットの中や、流しのトラップは全員で、さらに診療室の屋上に何年も放置されていた単管バリケードとアルミ管は、歯科技工士の原田さんが分解してロープで下に下ろしてくれて、綺麗さっぱり片付きました。

     

    綺麗さっぱり片付いたのは、それだけでなく、問題のあるスタッフも綺麗さっぱり全員いなくなりました。

    信じられないような虐めがあったこと、これも皆さんに知っておいて頂きたいことですが、長くなるので後日あらためて書きたいと思います。

    現在のひろ矯正歯科は、虐めゼロ、残業ほとんど無し、「明るく働きやすい職場宣言!」として、ここに宣言します!

    先輩や同僚に虐められたり、冷たくされて困っている歯科衛生士の方、ひろ矯正歯科で楽しく働きませんか?

     

     

    大掃除のあとは、お楽しみ、恒例ビンゴ大会です。

    今年も豪華景品を用意しました。

     

    昨年はブランド品欲しさにインチキをする者がいましたので、今年はインチキ対策をしました。

    一番の賞品は誰が持っていったのでしょうか、、、。

     

    今年の年末は、以前のように御馳走を頂きながら年納めが出来れば良いですね。

    皆様、今年1年、病気や怪我に気を付けて、幸多き年でありますよう祈念致します。

     

  • 2021/11/25

    誕生祝い

    9月某日、お昼休みに仕事をしていると、スタッフが全員2階から降りて来たので、「何かあったのか?」とビビっていると、「先生〜、お誕生日、おめでとうございま〜す!」とケーキを持ってきてくれました。

    あ、そうか、誕生日かあ、、ありがたい、ありがたい、本当に嬉しい、感謝、感謝。

     

     

     

    いつもスタッフには感謝していますが、どこの職場も良い人ばかりではなく、困った人がいるものです。

    ひろ矯正歯科も例に漏れず、影のボスとして他のスタッフを制圧する者、機嫌が悪いと患者さんの前で物を蹴ったり大声でわめき散らす者、折角入って来てくれた新人を虐めまくって辞めさせる者などなど、社会人としての常識に欠けるスタッフがいつも誰かしらいましたが、現在は綺麗さっぱり、そういった非常識なスタッフは1人も居なくなり、やっとこさ、すっかり綺麗になりました。
    さらに 8月から受付に新しい人が 2人入ってくれ、10月から常識ある技工士さんも入ってくれて、現在のひろ矯正歯科はスタッフ全員、毎日がとてもハッピー、虐めとは無縁のとても働きやすい職場になりました。

     

    終礼は今までは全員一緒でしたので、急患の方が何人もいて診療が延びると、終礼が19:30くらいになる事がありましたが、今ではスタッフの半分は18:30で上がるようになっていますので、週の半分は必ずゼロ残業となっています。

    来年1月からは 全員が残業のない、さらにハッピーな ひろ矯正歯科を目指します。

     

    来春卒業予定の歯科衛生士さん、歯科技工士さんを募集しています。

    興味ある方は御連絡ください。

    まず職場見学をして頂いて、気に入ったら来て頂くようになります。

     

     

     

     

     

  • 矯正装置とMRI

    「矯正装置が入っているとMRIが撮れないから、矯正装置を外してくるように」と言われて、MRIを撮影して貰えず、患者さんが困っています。

     

    放射線科の医師・技師さんが矯正装置を外せと言う理由は2つ、

    1. 金属にMRIが当たると発熱して火傷する
    2. アーチファクトで画像診断が出来ない

    です。

    私からのコメントは、

    1. 火傷の心配はありません
    2. アーチファクトに関しては、撮影部位が頭部や顎関節であっても、撮影条件を工夫して頂ければ矯正装置が入っていても問題のないMRI画像を得ることが可能です

     

    まれに、腹部や足のMRIを撮影するのに、お口の中の矯正装置を外してこいという医師・技師さんがいますが、これは全くの不勉強で、通常どおり撮影して頂いて全然問題ありません。

     

    たかが歯医者が、何を生意気な、と思われるでしょうが、考えてみて下さい。

    矯正治療に使われる金属の殆どは、コバルト、クロム、ニッケルを主体とする合金で、ものによっては、チタン、モリブデン等が含まれています。

    「ほれみろ、コバルト、クロム、入ってるじゃないか、アーチファクトの原因物質じゃないか!」と言われるでしょうが、考えてみて下さい。

    動脈瘤の治療に使用されている クリップや ステントにもコバルトクロムが入っています。

    脳内にクリップやステントが入っていても MRIは普通に撮影されているのに、矯正装置やインプラントはダメだというのは、おかしいと思いませんか?

    金属製の修復物やインプラントなど、取り外せないものが入っている患者さんはどうするのかと聞くと、技師さんは「材質が違う」と言いますが、銀歯やインプラントもアーチファクトを起こしています。

     

    先生、技師さん、僭越ですが、矯正装置が入っている患者さんの頭部や顎関節などを撮影する際には、アーチファクトを減らすために以下をお試しください。

    1. 最低条件として1.5テスラで撮影する。3テスラでは撮れないと思います。但し最近は1.5テスラマシンが多く、それで撮れないという場合は、以下を調整してください。
    2. BW値を上げる
    3. ピクセルまたはボクセルサイズを小さくする
    4. 脂肪抑制を併用しない
    5. シムボリュームを頭部全体ではなく影響のない場所に置き調整を行う

    です。

    大体は 5のシムボリュームを調整して頂ければ、2〜4はいじらなくても撮れることが多いようです。

    これらの条件を工夫することで、ひろ矯正歯科の患者さんは、小児から成人まで、矯正装置が入った状態で、海馬、顎関節、上顎洞なども問題なく画像診断が可能となっています。

     

    じつは、「入れ歯や矯正装置が入っているとMRIが撮れない」というのは、昔から殆どの病院で言われており、MRIを撮る際に、矯正装置を外して来るように言われて、全ての患者さんが撮影して貰えませんでした。

    松本市の相澤病院では、何の連絡も無しに舌側矯正の装置を勝手に外されてしまった例もあり、連携室からは、「矯正装置が入っているからアーチファクトで撮れないから外した、2回も撮ったから赤字だ」と、逆に文句を言われたこともありました。

    矯正装置を外さないとMRIが撮れないと言われると、困るのは患者さんですので、私はその都度、放射線科の医師・技師さんとお話しさせて頂き、撮影条件についてお話しする、ということを10年間続けて来た結果、今では長野県内の殆どの病院で問題なくMRIを撮影して頂いています。

     

    しかしながら、松本市の国立病院機構松本医療センターでは、いまだに矯正装置を外せと言って来ます。

    私は病院に出向き、医師、技師さんと直接話をさせて頂きましたが、「たかが歯医者に何がわかる」と、鼻で吹かれ、私の話を全く聞こうとせず、結局その患者さんは矯正治療途中であったにもかかわらず、矯正装置を一旦除去させられました。

    ところが外したのは、非金属製ブラケットの前歯部のみで、臼歯部のステンレスのブラケットはそのまま付いたままで良いというのです。

    言われたとおり、前歯部のみ外したら「撮れました」とのことでしたが、そんな馬鹿な、笑い話にもなりません。

     

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