ひろ矯正歯科では、インターネット相談室という形で、他医院で矯正治療をしているが困っているという方や、セカンドオピニオンが欲しい方などの相談にお答えしています。
忙しいので、すぐにはお答え出来ませんが、大体1週間以内にはお返事出来るように努力しております。
時間的制約から、矯正歯科に関する相談にのみ回答させて頂きます。
相談内容の中には、明らかに医師側に問題ありと考えられる場合もあり、その際にはかなりシビアなお返事を書きますが、訴訟を煽っているわけでもなければ、他医の業務妨害をするつもりはありませんので、誤解無きようお願いいたします。
また、返答内容は、私が矯正歯科専門医として長年培った知識と臨床経験に基づくものであり、あくまでも私の私見です。
私の言っていることが絶対に正しいという保証はありませんので、御承知下さい。
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2022/09/12 10:22 [xxx.33.109.77]
ぷーさんへ
○○学会に所属、とか、○○学会会員、と書いている先生が多いですが、学会員になるには、入会申し込みをしてお金を払えば誰でもなれます。
歯科関係者で無くても、一般の人でも入会出来ますので、会員であるから信頼できそうと考えるのは大きな間違いです。
信頼できるのは、その分野では、日本で最も歴史があって最大の学会であり、その学会が認定した先生であること、例えば矯正歯科であれば日本矯正歯科学会になりますので、日矯学会の指導医であるとか、臨床指導医であるとか、です。
例えば、日本矯正歯科学会の臨床指導医を持っていないのに、日本○○矯正歯科学会の認定医とかを大きく詠っている場合は、日本矯正歯科学会の臨床指導医を取れない(受験資格が無い、あるいは、不合格であった等々)から、日本○○矯正歯科学会の認定医を取って、宣伝に使っている、ということが考えられます。
御参考までに。
2022/09/11 18:57 [xxx.96.8.214]
SORAさんへ
はじめまして。
「口ゴボ」改善で受診したのに非抜歯では、治したかったところが改善されていないのでは、と思います。
スライドしてから噛み合わさるというのは、slide in centric という状態で、僅かであれば問題になることは少ないですが、スライド量が大きいようであれば、顎関節症状などが出てくる原因になることがあります。
前歯が出ているかどうかは、横顔のレントゲン(側貌頭部X線規格写真)を撮って計測すればわかることですので、「それは絶対に無い」というのであれば、日本矯正歯科学会の臨床指導医の先生を受診して相談してみてはいかがでしょうか。
2022/09/10 16:35 [xxx.37.7.129]
かりんさん
何人かの専門医からセカンドオピニオンを受けることで、一番適切であろうという治療がわかるということ、大きな間違いは避けれるであろうということ、いろんな先生から話しを聞くことで情報が増えるということ、などなどでしょうか。
患者さんと先生の相性が合う合わないという問題もありますので、申し訳ありませんが、御紹介することは出来ません。
大切な事なので、何軒か回って、慎重に判断されるのが良いと思います。
2022/09/10 15:39 [xxx.37.7.129]
かりんさん
矯正専門医であっても、治療方針は違う事が多いです。
抜歯ケースで、歯肉退縮している歯があるならば、なるべく健康な歯を残し、問題のある歯を抜くのは原則だと思います。
その歯を抜くことで、現在の症状が改善出来るかどうかは、それも先生によって異なると思いますので、出来れば他の日本矯正歯科学会臨床指導医の先生のところでセカンドオピニオンを得られた方が良いと思います。
大阪には優秀な先生がたくさんいらっしゃいますので、遠路はるばるこんな田舎までいらっしゃらなくても良いと思いますよ。
2022/09/04 12:22 [xxx.154.146.88]
ぷーさんへ
はじめまして。
7年ですか!
なんでそんな歯医者で治療してしまったのでしょうか、、。
歯根吸収は大丈夫でしょうか、、。
外科矯正となると、矯正も外科手術も保険が効きますが、入院期間(大体2~4週間、手術方法によっても、医療機関によっても異なります)などや、下歯槽神経麻痺の事などを考えると、どうしてもオペしなければ治せないという場合以外は、なるべくオペは避けた方が良いと思います。
なるべく早く日本矯正歯科学会の臨床指導医の先生を受診して診て貰ったほうが良いと思います。
2022/09/03 14:42 [xxx.85.207.141]
あなごさんへ
はじめまして。
抜歯空隙が開いたまま治療終了、というのは、矯正歯科専門の先生で、一生懸命真面目に治療している先生にとっては、考えられないことだと思います。
もちろん例外もあり、補綴前提で抜歯をしたので、もともと隙間を閉じる計画ではない、とか、あまりにも歯磨きの状態が悪く、多数歯齲触のため、抜いた隙間が閉じていないけれども、やむを得ず一旦装置を撤去する、などなどです。
相談内容を読ませて頂いた限り、あなごさんの場合、治療開始して2年6ヶ月経過しているのに、まだ隙間が開いているというのは、先生の技術レベルの問題のように思います。
ワイヤー矯正、とくにリンガルは、その先生は集患のために詠っているだけで、実際には殆ど出来ない、なので「適応外」と言っていると推察されます。
矯正治療は準委任契約とされており、治療結果の保証まではされていないと思いますので、判断が難しいところですが、治療開始前に「抜歯空隙は閉じません、開いたままになります」という説明を受けていたのであれば兎も角として、通常は矯正治療修了後は抜歯空隙が閉じているわけですから、隙間が開いたままで終わり、というのは考えられないです。
「その先生は学会の資格、インビザラインの治療実績・研究活動などから、県内でも有数の先生です」とのことですが、紛らわしい書き方をしている歯科医師が非常に多いです。
特にアライナーに関しては、日本矯正歯科学会の臨床指導医(専門医)に相当する試験などがなく、「プラチナドクター」というのもアライナーの会社が勝手に設定しているもので、先生のウデが信頼できる、ということではありません。
なるべく早くお近くの日本矯正歯科学会の臨床指導医の先生を訪ねてキチンと治療をして頂くこと、そして、その先生には抜歯空隙が閉鎖していないので、契約金額の半分くらいは返金して貰って良いと思います。
2022/08/31 17:07 [xxx.75.43.177]
ぷーこさんへ
やはり torquing archですね。
今時そんなものを使う先生がいるんですね。
歯根を中に入れる際に、隙間が開かないように調整すべきで、隙間が開くということは、歯冠が唇側に移動しているということですので、その隙間を閉じる際にまた歯冠が舌側に倒れる、そうするとやっている事に全く意味が無いということになります。
セファロは治療途中であっても、確認が必要であれば撮るのが普通です。
ブラケットを外すまでは撮らない、というのは、治療後に何か御願いしても、もう治療は終わっているから、と言われると思います。
指導医の先生は、日本矯正歯科学会の臨床指導医でしょうか?
その先生のところでセファロを撮ってもらって、簡単に分析して貰えば、現状がどうなっているのかわかると思います。
2022/08/31 00:04 [xxx.31.191.14]
tsh3231さんへ
はじめまして。
返金の目安としては、日本臨床矯正歯科医会のHPにも掲載されています。
装置を付けた後 1ヶ月程度でしたら、80~90%返金が妥当と思われ、総額の 60%支払えというのは、多すぎると思います。
上記の返金の目安を見せて話してみてはいかがでしょうか。
装置代の実費云々という事になれば、外注費の領収を見せて貰う、仮にそれが30万円だったとしても、それを患者側が全額負担する必要があるのかというと、それもおかしな話です。
他の医院に行くには、その先生からの依頼書など不要です。
御自分で専門医の先生を探して受診すればOKです。
2022/08/27 16:26 [xxx.236.166.251]
ぷーこさんへ
前歯4本の上に輪っかのようなものをつける、、何でしょうか、torquing archでしょうか、それとも単なる vertical loopでしょうか、、。
前回の文面から考えても、上顎の前歯は歯冠を唇側に移動するのではなく、歯根を中に入れるような torque(Lingual root torque)が必要なような気がします。
最終段階で治して欲しい等々のリクエストをするよりも、最終的にどうなるのか、今気になっているところは改善出来るのかどうかを確認されたほうが良いかと思います。
2022/08/27 14:33 [xxx.75.43.177]
ぷーこさんへ
はじめまして。
専門用語がたくさんですね、矯正関係者の方でしょうか。
矯正治療開始から3年半、犬歯の移動に2年かかったというのは、常識で考えると例外的に長いです。
そこまで長期間を要した理由は何でしょうか。
Closing loopの activationは、wireの種類や loopの大きさ、activationの量によっても変わってきますので、3週間だから早すぎるとは一概には言えませんが、調整に行ったときにまだ loopが開いているというのは、歯が動ききっていない、というよりは、wireが変形している可能性があります。
Wireを外して調整することを怠り、そのまま activationのみしてゆくと、前歯は舌側に傾斜しながら挺出してきます。
前歯が適切に retractionされていれば、「前歯が内に移動したので、余計に鼻下のもっこり感は増しました。」ということは無い筈です。
前歯の torqueの調整は今からでも出来ますし、もちろん、Straight edgewiseでも可能です。
Standard edgewiseに出来て、Straight edgewiseに出来ないことはありません。(逆はあります)
Straight edgewiseでも必要であれば wire bendingはしますし、前歯部、臼歯部の torqueの調整が必要であれば、当然 wireに torqueをかけて調整します。
「歯茎が引っ込まない」というのは、gummyの状態なのでしょうか、ちょっと文面からはわかりかねます。
今の上顎前歯の状態がどうなのかは側貌セファロを撮って計測すればはっきりしますが、今から上顎前歯を前に出すのですか?
セファロを見ていないと何とも言えませんが、それはちょっと考えにくいです。
上顎前歯の歯根を中に入れるような torque(Lingual loot torque)をかけるということでしょうか?
それなら有り得ます。
早めに日本矯正歯科学会の臨床指導医の先生を受診して診て貰った方が良いと思います。