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院長日誌

  • 2006/08/28

    Welcome to Hiro Orthodontic Office !

    Spainの Valencia から Dr.David Manzaneraが 来院しました。
    NYの WSLOで僕が講演を終え、会場を出ると、「コニチワ、ハジメマシテ」と話しかけて来てくれた、あの親日家の Spanishです。
    Ph.D.コースを終えたら絶対に日本に行く、その時、是非うちの診療室を尋ねたいと、強烈な Offerを頂いていました。
    いいけど、うちはすごい田舎なんだよ、舌側矯正専門じゃないよ、アソシエイトがいないから診療中はあまり相手出来ないよ、と言っても、とにかく Hiroのオフィスを見てみたいというので、OKしました。
     

    IMGP3730.JPG
    ひろ矯正歯科はどうでしたか? また おいで!

     
     

    8月24日、診療していると、11時前に Davidは現れました。
    荷物は?と聞くと、昨晩ホテルにチェックインしたとのこと。
    聞けば、最終しなので松本に着き、ホテルを探していたが、みんな満室で入れない。
    そうしたら、ビジネスマン風の人が困っている彼をみて、携帯であちこち10軒以上電話して探してくれたとの事。
    それもそのはず、現在、松本ではサイトウキネンをやっています。
    僕も事前に何軒か当たってみたのですが、満室で取れなかったのです。
    彼が来てから希望を聞いてホテルを探せばいいやと思っていたのですが、、親切な信州人に当たったようです。
     
    で、どこに泊まっているの、と聞くと、村井の信州健康ランド、とのこと。
    へえー、面白いところに泊まっているなあ、と思ったが、20種類の Public bathがあり、お風呂と宿泊と込みで6000円、お風呂がとても気に入ったというので、結構正解かな。
     
    はるばる遠いところを来たのだから、2日間という時間を無駄にしないように、こちらもいろいろ神経を遣います。
    ラボも WSLOで紹介した Laboratory procedureを詳細に教えます。
    この Eva Dyneを用いた最新のテクニックは、コアを除去するのが非常に容易で、光重合に対応しており、rebondingも出来る、しかし技工操作はいたって簡単というスーパーテクニックです。
    オリジナルのヒロシステムを紹介したのは約10年前。 以後いろんな先生が徐々にモディファイを加え、いつの間にか技工操作は非常に複雑になっていたり、コアの除去か困難であったり、コアが厚くて大型で、個歯トレーの利点を生かせていないなど、何ともへんてこなテクニックになってしまっています。
    これではいかんと、最新のテクニックを WSLO、ESLOで紹介したわけです。
     
    2日間滞在して、Davidが言うには、
    1、舌側矯正の患者さんも、外側の患者さんも、口の中がものすごく綺麗で、ブラッシングが行き届いているので、驚いた。
    2、僕が素晴らしい環境で、すごくリラックスして診療をしていて、羨ましい。
    3、患者さんがとても礼儀正しい。
    4、スタッフがすごくよく気がつく。何か落としたら、何も言わなくても他のスタッフが飛んできて、拾って、新しい物を置いて行く。
    という点に驚いたそうです。
    うちのスタッフは日本一、僕の自慢です。
     

    日曜日は、白樺湖~ビーナスライン~軽井沢を案内しました。
    子供達 は Davidが大好きのようで、今度いつ来るの? と、別れを惜しんでいました。
     

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    白樺湖にて。この時点では天気は良かった、、。

     
     
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    白糸の滝にて。鬼押し出しは、全く何も見えず、残念でした。

     

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    三笠ホテルにて。 おなかが出てきたなあ。シェイプアップしなきゃ。

     
     
    申し訳ありませんが、現在、日本人の先生は原則として見学を受け入れていません。
    以前は、顔見知りの先生も、面識の無い先生も、全員受け入れていました。
    ところが、院内の配布物を勝手に持って帰ったり、平気で嘘をついたりする先生がいて、非常にイヤな思いをしました。
    勝手に患者さんにいろいろと話しかけたり等で、患者さんにも御迷惑をおかけしたため、受け入れるのをやめた次第です。
    外国人の先生は、予め履歴書を送ってくれたり、滞在中も非常に紳士的で、気持ちよくお付き合い出来るので、現在のところは受け入れています。
    あしからずご了承ください。

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