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院長日誌

  • 2008/05/14

    良い歯を守る相談会

    4月19日、今年も恒例の「良い歯を守る相談会」が開催されました。
    私は3月末で会長を終了しましたので、肩の荷が下りました。
     

     
    新会長さん、頑張ってくださいね。
     
     
     
    私が会長に就任当初、まず何をおいてもグローブ交換を徹底させようと思いました。
    待っていましたとばかりに賛同してくれる先生もいましたが、「グローブは毎回交換してください」と、いくら御願いしても、一部のスタッフは実行してくれなかった(なぜだか私には理解できません)ので、ハイアミンを作るのをやめて、どうしてもグローブを交換しなければならない状況を作って、やっとグローブの交換が定着しました。
     
    以前、いくら言ってもグローブを換えないスタッフに、「その手を自分の口に入れてみてください」と言ったら、入れられない。
    「自分の口に入れられない物を、患者さんの口に入れるのですか?」と、言ったら、「ウゼエ!」って感じで睨みつけられた。でも、私は感染予防として当たり前の事を言っただけですが、、。
     
    新しい会長さんは、「グローブが Mしかありません!! 次回までに用意します!」と言っていましたが、ハンドドライヤー等の設備のない状況で衛生士さん達が手袋を交換しやすいように、と、ピッタリサイズの Sや SSではなく、わざわざ 大きい目のMサイズを買っているんですが、、。
    S・SSで問題がなけでばいいですが、、。
     
     
    良い歯の日は、いつも仕事になりません。
    午前中、約8名ほどの患者さんを診て、歯科衛生士全員がお昼をかき込んで相談会に向かいます。
    終わった後は、再び診療するには時間が短すぎるので、そのまま、新入スタッフ歓迎会になります。
     


    いつものオールドロックでカンパーイ!
     


     

     
    その後はカニづくしの「きらら」にて歓迎会です。
    今年は技工士さん、受付、歯科医師(非常勤)が新しく入りました。
    そこで、恒例の院長からの御言葉。
    「世の中、いろんな人がいます。給料が同じなら、出来る限り手を抜かなきゃ損だと考える人、給与なんて関係なく自分の仕事に責任と誇りを持って精一杯やろうとする人。前者のタイプは、ひろ矯正歯科では間違いなく半年は続かないでしょう。(←他のスタッフが受け入れないからです) ひろ矯正歯科で大切なのは、『出来るか出来ないか』ではなく、『やろうとしているか、していないか』です。給与、労働条件など、どれをとっても群を抜いているはずです。仕事を覚える事も大切ですが、その前に、私たちの考えていること、しようとしている事を理解してください。そうしたら、道は自ずと開かれるでしょう。金、金、金、ひろ矯正歯科で働くなら、金欲しさに行動する人間にはならないでください。もちろん、生活をしてゆくためにはお金は必要ですし、家族を養うのにもお金が必要です。でも、初めに金ありきではなく、初めに患者さんありきなのです。一生懸命患者さんに奉仕し、精一杯努力すれば、それが患者さんや他のスタッフに評価されて、その結果、患者さんが汗水流して働いたお金を私たちは頂いているのだということを決して忘れないでください。」
    すでに勤務してくれているスタッフの皆さんは わかってくれているんですが、新しい人たちも この言葉を心から素直に受け止めてくれることを希望します。
     
    でも、わかる人は、こんなこと言わなくても初めからわかっているんですよね。
    わからない人は、何回言っても、いくら力を込めて言っても、わからない。
     

    通院中の皆様、暫くは慣れないスタッフが御迷惑・御不自由をおかけすることもあるかと思いますが、程宜しくお願いいたします。

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