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院長日誌

  • 2003/10/11

    第62回 日本矯正歯科学会大会開催

    10月8-10日、新潟市の朱鷺メッセにて第62回 日本矯正歯科学会大会が開催されました。
     

     
    本大会に於いて、僭越ながら、わたくしはRound Table Discussionのモデレーターをつとめさせて頂きました。
    演題は「リンガル・ストレートワイヤー・テクニック」についてです。
    舌側矯正が考案されてから、ほぼ30年が経過しますが、舌側矯正はいまだに一部の矯正専門医のエキスパートにしか治療出来ない、大変高度なテクニックが要求される、非常に難しい治療です。
     
    Andrewsは Standard Edgewiseを Straight化し、世界中にセンセーションを巻き起こしました。
    今日、外側からの矯正治療はSWAなしでは成り立たないのが現状です。
    この難しい舌側矯正を少しでも simpleで easyなものにするために、Lingual applianceを Straight wire化しようと努力しておられる方がいらっしゃいます。
    その方こそ、イーラインの竹元先生です。
    現在、Lingual SWAは現在、開発の最終段階で、まだ市場には出回っておりません。
    したがって、この次世代矯正装置で実際に治療を行ったことのある先生は、現時点では世界中で竹元先生とScuzzo先生と、私の3人だけです。
     

    LSWA
     
    例年はRTDで竹元先生ご自身が LSWAについて講演されるのですが、本年は第三者の立場から LSWAで治療を行う上での注意点、将来的展望などを話させて頂きました。
    装置が良いか悪いかは、言葉で論ずるよりも私が実際に治療した症例を見ていたければおわかり頂けたかと思います。
    セルフライゲーションとなると、驚異的に短いチェアータイムで、非常に良好な結果が得られると思います。
    1日も早く、 self ligationの LSWAが市場に出回ることを希望します。

  • JAL Academy の接遇セミナー受講

    7月24日、ひろ矯正歯科のスタッフ全員でJALアカデミーの接遇セミナーを受けてきました。
    これは元日本航空の客室乗務員をしておられた方が講師で、日頃の立ち振る舞い、言葉遣いをはじめとする礼儀作法を教えてくれる講習会で、左のように礼の仕方、立ち方にはじまり、「おはようございます」等の挨拶をする際の基本的注意事項など、かなり詳細なところまで伝授してくれ、良くないところは厳しく指導してくれるものです。
     

     
    本来は男子禁制のようですが、特別にお願いして、私も一緒に話を聞いてきました。
    最近耳に付くファミコン言葉(ファミレスやコンビニなどで使われている言葉)、
    例えば、
     
    「ご注文のほうは以上でよろしかったでしょうか?」、
     
    「2000円からお預かりします。」などの言葉の乱れや、
     
    「お連れの方はあっちございます。」
    などの尊敬語・謙譲語・丁寧語の乱れをビシビシと指摘してくれます。
     
    午後は、右のように実際に電話を使った応対練習や、ロールプレイングで初診や急患の患者さんに対する対応の練習もしました。
     

     
    私に言わせれば、今回のセミナーで教わったことは、毎週毎週、医局会/勉強会で口をスッぱくして言っていることばかりで、日頃テレビを見ている時や食事に行った時など、ちょっと気をつけていれば気づくことばかりなんですけど、、、
    しかしながら、私が教えると「院長、ウザイ」となってしまって、あまり効果が出ないのですが、やはり先生が JALの Flight Attendantとなると、違います。
    みんな心底感動したようで、次の日の反省会/勉強会にもみんな熱が入りました。
     
    今後も今まで同様、患者さん方に一層喜ばれる矯正歯科を目指して、スタッフ全員をあげて努力をいしますので、宜しくお願いいたします!!

  • 2003/06/23

    日本成人矯正歯科学会大会開催

    6月22日、東京アメリカンクラブで、日本成人矯正歯科学会大会が開催されました。
     

     
    数ヶ月前に 大会長の武内豊先生から直々に御電話を頂戴して、症例展示に2つほど出してくれないかとのこと。
    どうせ出すなら小出しにしないで、M-orthに提出したファイルを5つとも全部出してしまおうと思い、全て出すことにしました。
     
    展示室に行くたびにいろんな先生から声をかけていただき、絶賛の御言葉を頂戴しました。
    一生懸命治療した甲斐があったと思います。
     

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