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院長日誌

  • 2007/07/10

    ヨーロッパ矯正学会100周年記念大会に参加

    6月22-24日、ドイツ・ベルリンで 第86回 European Orthodontic Society Meetingが開催されましたので、参加し、発表してきました。
    ヨーロッパ矯正歯科学会の専門医試験に合格した者は、ヨーロッパ矯正学会の European Boardの時間に発表しなければなりません。
     
    自分は2005年の European Boardの試験に合格しましたので、昨年 applyしていたのですが、ESLOの Venice meetingのあと具合が悪くなり、EBO Presidentの Dr.Moserにドタキャンのメールを送って、休ませて頂きました。
    でも、そのままではいけませんので、今年は行って、きっちり発表してきました。
     

    学会場のベルリン・フィルハーモニック・センター
     
     

    EOS設立100周年記念大会とあって、例年とは比べものにならないスケールでした。
    学会にもいろんな性格がありますが、EOSはどちらかというと、大学に所属している先生がメインに活動している、research色の強い学会です。
    日頃、臨床メインに頑張っている自分にとっては、非常に有益な学会です。
     
    今回は竹元先生がEBO試験に臨まれ、目出度く合格されました。
    PresidentのDr.Moser 曰く、お前達は地球外生物だとのこと。
    非常に難しいケースをきちんと治しているので、人間じゃない、ETだと、絶賛してくれました。
    一生懸命頑張って治療している甲斐があります。
    有り難いことです。
     
    でも、こうゆう試験を受けるために一生懸命治療をしているのではありませんので、誤解無きようにお願い致します。
    自分が日頃一生懸命やっていることが間違っていないか、第三者の客観的な評価を受けることは、治療の質的向上につながることであり、患者さんのために行っていることなのです。
     

    ベルリン大聖堂
     
     

    お昼御飯はホットドッグ。たった 1 Euroなんですが、これがまた旨い!
     


    晩御飯はLemkeというレストランで、オリジナルビールを飲みながら、ハクセを食べました。ハクセというのは、ブタの骨付きの肉を焼いたものなんですが、外側はフォークも刺さらないほどカリカリに香ばしく焼かれています。
     
     


    Presidential partyで知り合ったShinya先生御夫妻です。
    現在、Turku大学で勉強していらっしゃるとのこと。羨ましい限りです。

     

    Presidential Partyは、このとおりのにぎわいです。
     


    帰りにTEGEL空港でソーセージとハンバーグとビールで締めくくります。
    レジの人が「一人でこれ全部食べるのか?」と驚いていましたが、、。

     


    ビールもソーセージも 最高に美味しい、、。
     

    来年のEOSはリスボンで行われます。
    時期的にESLOとダブるので、行けるかな。

  • 2007/06/18

    San Diegoの Remo Sagastume 矯正ラボを訪問

    今年のGWには、CAに住む友達に会いに行く予定だったのですが、日本を出る2日前に、San Diegoで矯正ラボを開業している Remo Sagastumeからメールが届き、「自分のラボでは Modified Hiro System for Lingual Orthodonticsを使っている、僕のBlogを読んだのだが、出来れば Dr.HiroのOfficeを見学させて欲しい」とのこと。
    あまりにもタイミングが良かったので驚きましたが、「今からちょうどLAに行くところだから、Remoのラボに寄るよ」と連絡し、行ってきました。
    彼のラボは San Diegoの El Caminoというところにあります。
     

     
    彼が言うには、ちょうどラボを引っ越ししている最中で、僕が一番最初の訪問者だとの事でした。
    彼がメインに使っているのは、ドイツのリンガルのスペシャリストである Hatto Loidleや、Bruno Wihelmyが使っているジグを使ったやり方で、現在、America、Mexico、Australia、Europeから Hiro system Lingual Orthodontic Laboratory Workを頼まれて作っているとのことでした。
     
    新しいラボは、これから機材の引っ越しをするところでしたので、製作中の技工物はあまりありませんでしたが、大変気を遣ってくれ、とても良い人でした。
    San Diegoの大学に講義に行ったり、学会で商社展示をしたりと、とてもお忙しいようでしたが、近い将来、日本で会えれば嬉しいです。
     

    Set upを見ながらdiscussion. 
    Materialなど、逆に僕が教わる点が多かったです。

     


    17年ぶりのUSCです。懐かしいな、、。

  • 2007/06/17

    歓送迎会

    歯科技工士の聖ちゃんが御結婚されることになり、結婚相手の転勤により勤務を続けることが不可能となったため、退職されました。
    松本の「きらら」で送別会を、また同時に、新しく来てくれることになったスタッフの歓迎会も行いました。
    この「きらら」、カニづくしのお店で、カニ刺しから、焼きガニから、ありとあらゆるカニが食べきれないほど出てきます。
    いつも予約が取れないのですが、今回は幸いにも予約が取れましたので、「鯛萬」ではなくて、ここで送別会とあいなりました。
     


    花束と記念品贈呈です。 聖ちゃん、本当に今まで有難う! お幸せにね!

     
     

    聖ちゃんは、2001年に新潟の明倫短期大学を卒業後、ひろ矯正歯科に就職、6年間、全てのラボをこなしてくれました。
    仕事のスピードは、、、、決して速くはありませんでしたが、クオリティが素晴らしかった。
    特に、セットアップが素晴らしかったです。
    リンガルの治療は、僕たちドクターがいくら頑張っても、ラボがまずければ治らない。
    その点、聖ちゃんのセットアップは、世界でトップレベルです。
    僕は今まで世界中の先生達のラボをたくさん見てきましたが、聖ちゃんのセットアップは間違いなく世界最高水準です。
    そして、人間的にも素晴らしかった。
    いつもニコニコしていて、彼女の怒った顔は6年間で一度も見たことがありませんでした。
     


    聖ちゃん、一言お願いします、、。 泣いちゃった、、。
     
     
    女の子なので、いつかはこの日が来ると覚悟はしていました。
    「いつ結婚するの?」、「結婚したらどうするの?」と、いつも聞いてきましたが、そのたびに、「まだ当分結婚しません」、「結婚しても、技工は続けたいです」と言ってくれていたので、急に決まった話には本当に驚きましたが、、、お目出度いことなので、悲しみを堪えて喜んで見送ります。
    新しく来てくれる事になったみなさんも、頑張ってくださいね。
     



    聖ちゃんから、御礼にお酒を頂きました。 この顔、喜びすぎ??

     



    2次会は、4人で The Bar Jに行きました。僕は飲みすぎて、先に帰りました。。。

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