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院長日誌

プライベート

  • 2010/08/21

    たいがいにせい!

    私の生まれ故郷、伊勢では、「いい加減にしろ!」と言うことを、「たいがいにせい!」と言います。
     
    本来、この日誌には矯正歯科関連の事しか書かないので、矯正歯科関係者以外の方がこれを読まれると少々驚かれるかも知れませんが、かなりの Metaphorを含んでおりますので、関係者の方には、私が何を言いたいのか お察し頂けるかと存じます。
     

    食品安全委は6月、こんにゃく入りを含むミニカップゼリーの窒息の危険性について「餅に次いで、あめと同程度」と消費者庁に答申していたが、同庁は 独自に信州大に窒息事故の再現実験を依頼し、「重い事故につながるリスク要因が複数ある」との結果を受けたことから、食品安全委は、自らの答申よりリスクを高く評価した消費者庁に立腹、激怒した。
    一方、消費者庁は同委に再諮問する方針を示し、法規制するかの判断がさらにずれ込む見通しとなった。
    コンニャクゼリーに関しては、窒息死亡事故問題が相次いでいるのは周知の事実であるのに、消費者庁の泉健太内閣府政務官は、「データの蓄積なしに法規制するのは非常に難しい」などと、信じられないような発言を繰り返していた。
    このお方は、自分の家族家族が同ゼリーで窒息死亡したら、何というのだろうと思う。

    海外では、こんにゃくゼリーは禁止されてる国もあるのだから。
    コンニャクゼリーを製造販売するのは企業の自由だが、その形状が問題で何人もの死者を出しているのにいまだに販売し続けるというのは、未必の故意とも言えるのではないか。
    我が家では、コンニャクゼリーは絶対に買わないし、貰っても、食べるの禁止、人にあげるのも禁止。
    即、ゴミ箱に捨てる。
    コンニャクでなくても、同じ形状のゼリーも全て同じ。
    買う者がいなくなれば、製造も販売もされない。
     
    しかし、民主党にも、呆れてモノが言えない。
    あまりにもひどい自民党政権に愛想を尽かした日本国民が民主党に願いを託し、不可能と思われた政権交代が現実のものとなった歴史に残る1日。
    私自身も、民主党を信じて一票を投じたが、騙された。
    自民党政権の時には あれほど自信満々に声高らかに叫んでいた鳩山前総理をはじめとする民主党の各議員が、いざ政権を取った途端に今までの勢いは冷やかしか、冗談だったのかと思えるような「腰抜け」となり、政治家としての資質さえも疑うような毎日。
     
    菅直人総理は、総理の座についてすぐに消費税アップに言及した。
    運転中、車載テレビで見ていた私は、「このタイミングで消費税アップの事を切り出すとは、さすが菅さんだ、本気で日本を立て直すつもりだな」と、車を路肩に寄せ、テレビに見入り、喝采を送った。
     
    ところが、翌日。
    税金還付などと、またもや わけのわからないことを言い出した。
    そしてメディアも民主党議員も、取り巻きの殆ど全てが、「管総理の無責任な消費税発言のために民主党は大敗を喫した」、と報じているが、果たしてそのとおりだろうか?
     
    私は、消費税に言及した菅総理に責任があると主張する議員達は、例外なく政治家失格だと思う。
    消費税に言及したことが問題なのではなくて、その後の骨抜き政治に国民は不信感を抱いているのだと気付かないのか。
     
    現在日本が抱える借金や経済状況、雇用問題など、このまま行けば日本はどうなるかは、日本国民は重々承知している。
     
    菅総理が、「日本を立て直すには増税が必要です。皆さんつらいでしょうが、私たちもつらいんです。日本をこのままにしておくわけにはいかないんです。一緒に頑張ってください!」と、テレビの前で頭を下げれば、常識ある殆ど全ての日本国民は、理解と協力を示したと思うが、私の思い違いか。
     

    もちろん私とて税金は安い方が良いが、昨今の政治手法を見ていると、子供手当だとか、クソの役にも立たない形で血税をばらまき、かと思えば、人気取りのための芸能人、スポーツ選手議員を擁立したり、自民党政権の失敗の批判ばかり。
    そんな事はわかっていて政権を取ったのであるから、そんな責任転嫁な言い訳はもう聞きたくないし、本当に真剣に政治に取り組む気持ちはあるのかと失望さえする。
     
    彼らは、1兆円というお金がどれほどのお金か、本当にわかっているのだろうか。
    1兆円とは、毎年1億円使い続けても、無くなるまでに10000年かかるのだ。
    仮に、あなたが毎月100万円無駄使い出来る夢のような話があったとしても、1年で1200万円にしかすぎず、1兆円使うには、10万年かかるのである!
     
    菅さんも、「マニフェストの変更もあり得る」などと、いまだ訳のわからないことを言っていないで、本気で日本の立て直しを考えているならば、まず天下りを全員即刻解雇し、仕事をしないでもお金が湯水のように湧いて出る構造を完全に解体する。
    天下りに流れたお金は12兆円、上記の12倍なのである。
    しかも、天下り達は、年金だって私たち国民年金より遙かに多い上に、二重取りさえしているのだから、即刻辞めても生活に困りはしない。
     

    そして、雇用問題。
    政治家は、ニートやフリーター対策と称し、またもや恐るべき多額の血税をつぎ込もうとしているが、本気で雇用問題を考えるならば、そんな姑息的な方法を取らず、中国やインドなどに日本企業が工場進出するのを規制すればよい。
    日本にしか作れない高品質な製品を日本国内で生産し、国外に販売すれば、単価は高くなっても、結果的に日本に還元されるのは明らかである。
    途上国で安く製品を作って売っても、儲かるのはその企業だけで、国や国民は何も潤わない。
    コストが高くても、世界が買ってくれるようなものを作れば、日本にお金が入ってくるようになり、雇用問題も改善される。
    これが本当の日本復興になるのではないか。
    スイスや シンガポールを見習え!
     
    スイスの話が出たので、余談だが記すと、日本には世界遺産が14件も存在するのである。
    世界中の観光客を集められる魅力を持っているのに、なぜ観光客が これぽっちしか来ないのか。
    理由は明らかである。
    一つは成田、もう一つは政治。
    成田のような空港は他に例を見ない。
    外国からはるばる日本に来ても、あの不便さに辟易とするのは言わずもがなである。
    日本初の24時間空港として開港したセントレアも、海外に出るには、成田経由となることが多く、全く意味を成さない。

    それから、毎年毎年、道路を削っては舗装し直すような、見かけ倒しの公共事業・雇用創出は即刻廃止し、道路は法令で道路の耐用年数を制定し、期限内の補修工事は工事した業者に改修させ、補助金は一切出さない。
    そうすれば、土建屋も もう少しまともな道路を造るようになり、今まで湯水のように使われていた血税を借金返済や福祉に充当出来、さらに政治家との金の流れ・悪循環も断てる。
     
    ちなみに、毎年削っては埋めて、削っては埋めてを繰り返している道路工事にはいくらかかっているか?
    地方自治体分までは含めると大変なことになるので、国土交通省が管理する国道・高速道路(首都高速道路も含む)につぎ込まれる国費に限定しても、平成21年度に道路整備全体に使われた費用が、1兆3,042億円である。
    このうち、維持修繕費に使われた額は、1,314億円(事業費は2,201億円)である。
     
    この絵に描いたような天下り団体の6人の役員給与は公開されており、合計1億664万円である!
     
    一体、どうやって天下り役員を選んでいるのか?
    「○○君は、私の後輩だからOKしてくれよ」
    「○○先生は、○○会の会長だから、とおしてくれよ」
    てな声が聞こえてきそうである。
     
    念のため、私は、金が欲しくてこのような事を書いているのではないし、人の所得に嫉妬するような貧しい心も持ち合わせていない。
    御給料とは、仕事に見合った額を受け取るのが常識であり、逆に言えば、実力もない、自分で働きもしない奴が受け取るな、と言いたいだけなのだ。
     
    菅さんの話に戻す。
    何故にそんなにおどおどして、言ったことを撤回しては、次から次へと、わけのわからないことを言い出すのか。
    何をそんなに ビクビクしているのか。
    小泉政権の郵政民営化は、「あんた、大統領と勘違いしていないか?」と、これはこれで頭に来たが、菅さんは真逆でもどかしい。
    私なら、自分を犠牲にしても、政治家としての信念を貫く。
     
    「高速道路を無料にすれば、それ以上の経済効果が上がり、もとは取れるんです」と、あれほど自信満々で言っていたのなら、100km渋滞になろうが、物流が止まろうが、無料化すれば良い。
    100km渋滞しても高速道路で行くか、電車を使うかは国民が判断すれば良い話で、そこからデーターを取って問題点を拾い出さなければ、一歩も進みはしない。
    無料化出来ないのは、無料化したら収入がストップする天下り&族議員達が妨害しているのはいわずもがなである。
    私なら、即刻無料化して、その妨害した奴らの氏名も、それまでの所得の額も出所も全て公表する。
    これくらいの決意が無くて、何が出来ようか。
     
    庶民の夢である「宝くじ」も、想像したとおりであった。
    私は何年も前から、ある政治家に「おかしい、おかしすぎる」と訴えてきた。
    現在公表されているだけで、売り上げから360億円もが公益法人に、複数年に わたって助成金などの名目で流れていることが分かっているが、額からすれば、実際には、これは数十分の1、いや、数分の1にすぎないのではないか。
    日本の宝くじと同じ事を米国でやったら、即、大暴動になるのは間違いない。
     

    さて、ひろ矯正歯科の西側の国道19号は、いまだに用地買収が終わっていません。
    「用地補償のあらまし」という印刷物が配られ、拡幅事業がスタートしたのは、今から6年も前のことです。
    駐車場の必要性や、代替え地に関する事情等々、ひろ矯正歯科の資産状況まで提出し、全ての情報を国・県・市は把握しているのに、一向に動こうとしない天下り&お偉い公務員様。
    動けば金がかかる、動かなければ金はかからない、と思っておられるのでしょうか。
    だから年に1度しか、用地買収の話に来ないのでしょうか?
    それとも、窓際でお茶をすすって、自分の任期が終わって移動になるのを待っているのでしょうか。
     

     
    この側溝の写真は、すぐ近所では19号をの拡張する工事が始まっており、1年後には取り壊しになるとわかっているのに手を付け始めたという、なんとも馬鹿げた、無駄な工事の代表です。
     

     
    国も県も市も、1年後には壊すことがわかっているのに、どうしてこうゆう工事をするのでしょうか?
    こうゆうところに垂れ流すお金は、この日本からは消えることはないのでしょうか。
     
    どうか皆さん、皆さんの土地に道路が通るという話があったら、気をつけて下さい。
    「今は相場が落ちているから」という理由で、十分な補償もないまま土地を取り上げられて、残るのは借金と苦しみだけです。
    住むところもなく、毎月毎月、持ってもいない、住んでもいない土地の借金返済に追われることになるのです。
    それで返済しきれなくなったら、債務超過、一家離散、、?
     
    その頃には、担当した御役人様は配置換えになり、誰も責任は取ってくれません。
    家族のつらい泣き顔を見て暮らす地獄の毎日が待っているのです。
     
    ひろ矯正歯科は、こんな事では潰れたりはしませんが、こんな馬鹿な話があるでしょうか。
    こんなゴタゴタは、もうたくさんです。
    治療に専念して、私にしか出来ない最高の治療をしたいと思っています。
     

    そもそも、公務員とは何なのでしょうか。
    日本国憲法のもとでは、公務員は日本国憲法第15条第2項に基づき、国民全体への奉仕者であって、一部への奉仕者ではないとされています。
    また、第99条第10章最高法規)に基づき、「憲法を尊重し擁護する義務」を負うとされています。なお、日本国憲法第15条第1項では「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。」と 規定されていますが、これは「あらゆる公務員の終局的任免権」が国民にあるという国民主権の原理を表明したものです。
    政治家を含めて、公務員のお方達は、自分たちは一般の市民よりも偉い人種なんだと勘違いしていないでしょうか。
     

    そろそろ話を締めます。
    日本は、日本国民のために存在するのであり、政治家のために存在するのではありません。
    日本の私物化、税金の私有化は許されません。
    矯正歯科学会も、然りです。
     
     
    最後までお読みいただき、有り難うございました。
     

  • 2010/02/18

    早いもので

    ついこの間、仕事納めをしたと思っていましたが、早いもので、とうに節分を過ぎ、もうバレンタインデーさえも終わってしまいました。
     
    年末年始と原稿の締切りに追われ、院長日誌の更新が出来ずにおりましたが、一息つきまして、ホッとしているところです。
     
    昨年同様、本年も脇目を振らず精一杯、患者さんのために、治療のために、出来る限りの努力をして参りますので、宜しくお願いいたします。
     
    昨年は、自民党から民主党に政権交代し、日本もまだまだ捨てたもんじゃないなと思ったのも束の間、政権交代後は詭弁と責任転嫁の毎日。
     
    「マニフェストどおりに全て上手く行くわけない」と悪びれず言われると、一体、マニフェストとは何なんだと、憤りさえ感じるのは、私だけではないと思います。
     
    小泉元総理は、現役時代、「マニフェストを守らなかったら、何が悪い!」と開き直りをして見せましたが、それは、政治家は皆「マニフェストなど信じて、騙されるほうが悪い」と考えているということでしょうか。政治家が自ら約束したことを平気で覆すならば、我々国民は一体何を信じて一票を投ずれば良いのでしょうか。
     
    高速道路を無料化すれば、料金収入以上の経済効果は上がると自信をもって言っていたなら、1日も早く実行すべきです。利用率の少ない地域だけ試験的に無料化し、そのかわり上限1000円は廃止するとか、あるいは子供手当を支給すると美味しそうな事は大声で言いますが、その代わり扶養控除を廃止するなどということは、殆どの国民が気づいていないのではないでしょうか。天下り先には、ン兆円ものお金が流れているのに、必要な所にはお金が回ってこない(回って来ないのではなく、回さない)。
     
    公金で潤うのは、いつも政治家と一部の特権階級だけで、庶民が困ろうが、自分さえ良ければ関係ない、日本を支えているのは俺たちだと勘違いしている人が増えているように思いますが、日本を支えているのは、政治家じゃありません。国民が一生懸命働いてこそ、日本の経済は回り、日本国は成り立っているのだ、一人一人の国民が国を支えているのだという、基礎の基礎もお分かりにならないようでは、政治家失格どころか、成人失格です。
     
    ましてや、一国の総理ともあろうお方が税金を払っていない、年金を取り仕切るお方が年金を払っていない、、、日本はいつからこんな国になったのでしょうか(個人的には、長妻大臣と、前原大臣は応援しますが、、)。
     
    昨年もまた、たくさんの会社が倒産し、長野県内でも、あっと驚くような大型倒産がいくつもありました。
     
    私たち医者・歯医者は楽で高収入と思われているようですが、医者・歯医者は倒産とは無縁と言われていたのは、私が子供の頃の話で、昨年2009年の病院・医院の倒産件数は、これまで最多であった1989年の52件よりも7件多い59件となり、最多を更新したとのことです。
     
    負債額合計は、277億4800万円、原因別では、「業績不振」が26件で最多、以下「設備投資過大」が9件、「既往のしわ寄せ」が8件、「事業上の失敗」が7件と続くそうで、負債総額10億円以上の大型倒産は前年より2件多い7件、医療機関別では、病院の倒産が15件、一般診療所が27件、歯科診療所が17件とのことです。
     
    倒産まで行かなくとも、経営がかなり危機に陥っている医療機関も多いらしく、経営改善を目的として高価な医療機器を導入する医院、自費割合を増やすことに躍起になっている医院、あるいは、医院の実態とはかけ離れたホームページを開設して患者獲得を目論んでいる医院等々、いろんな「悪戦苦闘」がみられるようです。
     
    医療費抑制という言葉がよく聞かれますが、保険診療にも、どう考えても納得の出来ないおかしな部分がたくさんあります。
     
    私は矯正専門医ですので、保険点数の詳しいことはわかりませんが、そもそも高価な検査器械は、治療を行うために、その検査をすることが必要であって、初めてその検査器械が使用されるべきであるはずです。
     
    ところが、「CT撮れば儲かる」、「○千万円するが、何年でペイできる」という、愚考回路で設備導入し、片っ端からCTが必要の無い患者にまで撮りまくり、その費用を患者に請求するという、まさに「治療を行うための検査」ではなく、「検査のための治療」で、患者を「財源」としか考えていない先生もいます。そんな「悪銭駆刀」で、医院経営が成り立つとすれば、そもそも、そのような医院は保険医指定除外されるべき、いやそれどころか、そのような先生は医療に携わる資格さえ無いと思います。
     
    幸いにも、ひろ矯正歯科は、不況の影響など全く関係なく、開業以来15年間、私の限界を超えるほどの患者さんが来て下さっていることは、まことに有り難いことですが、これは、私の経営戦略でも、広告効果でもなんでもなく、ただ、自分にとって最高の治療が出来るように常に精一杯の努力をしている、その姿勢を皆様が評価してくださっている結果、ただそれだけであると思います。
     
    患者さんの皆様には、いつも大変長時間お待たせして、本当に申し訳ありません。
     
    お待たせした分、より一層素晴らしい治療が出来るように精一杯頑張っておりますので、お忙しい中、長時間お待たせしていることをお許し下さい。
     
    暮れの12月29日には、浅間温泉のホテル小柳にて忘年会を行い、1年間の労を労いました。
     
     
    御給料明細は、12月だけは感謝の意を込めて手渡しします。いつもスタッフのみんなには本当に感謝しているので、自然とスタッフよりも頭が低くなります(ヤラセじゃありませんよ)。
     
     
    別に酔っぱらっているわけではないんですが、楽しい方がいいかなと思いまして、、。 さんまさんも来てくれましたしね。
     
     
    ゆうちゃんも結構やりますね! maruさんの反応もメチャいけてる!
     

    はいっ! 全員集合!
     
    お正月3日には、昨年同様、豊川稲荷に参拝して来ました。
     
    昨年のゴタゴタを無事脱出する事が出来たことの御礼と、本年の繁栄と健康をお祈りいし、御祈祷をして頂いて精進料理を頂いてきました。
     
    いつもながら、この精進料理を頂くと、心が洗われる思いです。
     
    食への感謝、生への感謝の意を込めて、食事五観の偈を、昨年同様、ここに記したいと思います。
     
    食事五観の偈
    一つには功の多少を計り彼の来処を量る
    二つには己が徳行の全欠をはかって供に応ず
    三つには心を防ぎ過を離るるは貧等を宗とす
    四つには将に良薬を事とするは形枯を療ぜんがためなり
    五つには成道のための故にいま此の食を受く
     
    すなわち、
     

    1. この食物が食膳に運ばれるまでには、神仏の加護と幾多の人々の労力によることを思って感謝いたします。
    2. 私の徳行の足らざるに、この食物を頂くことを過分に思います。
    3. この食物にむかって貧る心を起こしません。
    4. この食物は私の心身を癒す良薬と心得ていただきます。
    5. この食物は、まことの道を行ぜんがために頂くことを誓います。

    という意味です。
     
    私はいつもスタッフや家族に言いますが、感謝する心を忘れるな、今、当たり前だと思っていることは、実は当たり前ではなくて、たいへん有り難いことなのだ、ということです。
     
    当たり前に御給料を頂き、当たり前に食事をし、当たり前に物を買い、当たり前に物を捨てる。普段、当たり前に思っていることが、じつは、とっても有り難い事なのだということをわかっていない人が多いように思います。
     
    食事をするときにも、有り難い、有り難いと感謝し、毎日暖かいお風呂に入れることも、有り難い、有り難いと感謝し、お布団で寝れることも有り難い、有り難いと感謝し、明日朝も、いつもどおり健康に働けることを有り難い、有り難いと感謝しなければなりません。
     
    良いことがあったときには、有り難い、有り難いと感謝し、悪いことがあったときには、この程度で済んで良かった、有り難い、有り難いと感謝していれば、福は向こうからやってくると思います。
     
    なんだか説法のような日誌になりましたが、私は基本的に無宗教です。
     

    豊川稲荷は、いつもながら超満員でした。
     

    ありがたい、ありがたい、、。
     
    今年も、1日1日を精一杯、一生懸命頑張ります。

  • 2008/08/07

    地元小中学校への寄付

    地元の小中学校にミシン、MDコンポ、ティンパニー、オルガン等を寄付させて頂きました。
     
    吉田小ティンパニ.jpg 広丘小MD.jpg
     
    広丘小オルガン.jpg 広陵中ミシン.jpg
     
     
     
     
    以前から、何か社会のために貢献出来ないかと考えておりました。
    もちろん、他の医院より安い費用設定で質の高い矯正治療を提供するだけでも社会貢献にはなるのでしょうが、それだけでなく、プラスアルファで何かしたいと思っておりました。
     
    私は子供が大好きです。
    診療中、子供達が下校するのが窓から見えると、とても微笑ましく、嬉しくなります。
    子供達が事故で怪我をしたり、事件などに巻き込まれた等の話を聞くと、とても悲しいです。
    「友達と喧嘩するのはいいけど、イジメはだめだよ~」
    「ちっちゃな事に拘らず、夢一杯、大きな人間になあれ」
     
     
    贈呈式に呼んで頂いたのですが、残念ながらすでに患者さんの予約が一杯でしたので、うちの家内に行って貰いました。
     
    贈呈1.jpg
     

    レザンホールで行われた音楽会は盛大で、会場は満員だったそうです。
    本当ですね、2階席まで一杯だ、、。
     
    贈呈5.jpg
     
     

    原油高、それに伴う物価のスライドで、ひろ矯正歯科も苦しく、正直なところ1円でも切り詰めたいのが本音ですが、こうゆう時こそ、と思い、頑張ってみました。
    今年一回で終わらず、毎年、少しづつでも継続させて頂きたいと考えております。
     
     
     
    求人情報:
    ひろ矯正歯科では、歯科衛生士、歯科医師を募集しています。
    興味のある方は、お気軽にメール<info@mienai.com> 
    或いはお電話 0263-54-6622 ください。
    御連絡をお待ちしております。

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